見ることの力―二十世紀絵画の周縁に

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  • サイズ A5判/ページ数 419p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784801002005
  • NDC分類 723.06
  • Cコード C0070

内容説明

原初からはじまる、人が絵を描き、絵を見ること。ゴーギャン、カンディンスキー、マティス、ポロックらの絵画は、なぜ私たちを魅了するのか。私たちにとって絵画とはなにかを問い続ける観者/絵画論。

目次

1(コピペのゴーギャン;カンディンスキー、上と下;カンディンスキー、時代の子;いったん溶けてからよみがえる世界―マティス試論(1)
絵画と装飾性―マティス試論(2)
輪郭と時間―アンリ・マティス“ルネ、緑のハーモニー”について
ジャクソン・ポロック、Good Art
まじめふまじめ―ポロックとウォーホル
ジャン・デュビュッフェ“草の茂る壁際”―主体性と装飾
アンリ・ミショー―ひとのかたち
ジャッド・発注・絵画)
2(山田正亮の絵画―複数について;山田正亮 life and work―制作ノートを中心に;抽象と待機―山田正亮『Work E.250』をめぐって;リアリティの棲み処―赤塚祐二の方法をめぐって;ある浮遊―正木隆の作品に)

著者等紹介

中林和雄[ナカバヤシカズオ]
1961年、大阪府に生まれる。京都大学大学院美学美術史学科修士課程修了。現在、東京国立近代美術館副館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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