内容説明
マネ、モネ、スーラらの絵画、ショパン、シューマンらの音楽、そしてフロベール、プルースト、ウルフ、ソレルスらの小説をとりあげ、芸術制作の起源ともいえる“模倣”から“表象”、“表現”への展開、そしてその“変容”をプラトン、アリストテレス、バルトらの著作をふまえつつ考察する。
目次
1 序
2 美の技術
3 模倣の技術
4 表現の構造
5 表現のさまざまなすがた
6 表現の展開と変様
7 表現の解体あるいは引用への道筋
著者等紹介
淺沼圭司[アサヌマケイジ]
1930年、岩手県に生まれる。東京大学大学院修士課程修了。成城大学名誉教授。専攻、美学、映画理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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