内容説明
アウグスティヌス、プラトンから、サロート、ベケット、ブランショ、デリダまで。レトリックの一つ、プロソポペイアに光を当てた、詩学も軸にすえた独自の方法論による、修辞学の脱構築!国際哲学コレージュで院長をつとめた著者が、不在のものの「声」という、“思考のフィギュール”に迫る!
目次
第1章 声のための比喩形象
第2章 他なる声
第3章 見せかけの声、本気の声
第4章 近い声、遠い声
第5章 垂直の声
著者等紹介
クレマン,ブリュノ[クレマン,ブリュノ] [Cl´ement,Bruno]
1952年に生まれる。国際哲学コレージュの院長を務めたのち、現在、パリ第八大学教授、パリ‐リュミエール大学教授。専攻、文学および哲学
郷原佳以[ゴウハラカイ]
1975年に生まれる。パリ第七大学大学院博士課程修了。博士(文学)。現在、東京大学大学院総合文化研究科准教授。専攻、フランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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