マンガを「見る」という体験―フレーム、キャラクター、モダン・アート

個数:

マンガを「見る」という体験―フレーム、キャラクター、モダン・アート

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 261p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784801000513
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0095

内容説明

コマ/フレーム、キャラクターを通して、われわれはどのようにマンガを眺めているのか。マンガ批評、文学研究、美術史を専門とする気鋭の論者たちが、マンガをめぐる時間・運動・言説の問題を自在に語り、新たな理論的枠組から視覚体験としての“マンガ”を問いなおす。

目次

第1部 マンガの時間、絵画の時間(消える男/帰ってくる男―マンガから見た絵画・シュルレアリスム;瞬間は存在しない―マンガ的時間への問い)
第2部 マンガのコマ、絵画のフレーム(マンガにおけるフレームの複数性と同時性について―コマと時間をめぐる試論(一)
分裂するフレーム―シュルレアリスム“と”マンガ)
第3部 マンガをめぐる言説、美術をめぐる言説(マンガと美術―現代美術批評の観点から;マンガ表現と絵画の境界をどう考えるか―フィギュールという接点)
第4部 シュルレアリスムの視覚体験とマンガ(ロプロプが飛び立つ―動いてしまうイメージの歴史のために)

著者等紹介

鈴木雅雄[スズキマサオ]
1962年、東京都生まれ。東京大学大学院地域文化研究科博士課程満期退学。現在、早稲田大学教授。専攻、シュルレアリスム研究

伊藤剛[イトウゴウ]
1967年、愛知県生まれ。名古屋大学理学部卒業。現在、東京工芸大学准教授。マンガ批評家

野田謙介[ノダケンスケ]
1977年、大阪府生まれ。京都大学総合人間学部卒業。マンガ研究者・翻訳者

齊藤哲也[サイトウテツヤ]
1976年、北海道生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程満期退学。現在、明治学院大学准教授。専攻、シュルレアリスム研究

加治屋健司[カジヤケンジ]
1971年、千葉県生まれ。ニューヨーク大学大学院美術研究所博士課程修了。現在、京都市立芸術大学芸術資源研究センター准教授。専攻、現代美術史・批評史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

○○○ ○○

0
超適当な感想だけど鈴木雅雄の言う観察者をラカンの自我理想と対置させると象徴界が失効したセカイ系以降のマンガ表現において対応する新しい形式を考えることが可能で、伊藤剛の指摘するキャラクターイラストの独自性、特に大量の吹き出しと擬音を一枚絵に収めて読者を仮想の会話相手に見立てる類のイラストにおける時間経過の表現の独自性はそういうところにあるのかもしれないっすね2017/07/24

Doughnut

0
鈴木サンはすげーな。2017/01/16

とんび

0
 漫画と美術(主としてシュルレアリスム絵画)を対比して漫画を考えるという趣向の本。面白いことも書いてあるけど、全体的に無駄に小難しい。  「テヅカ・イズ・デッド」と「漫画をめくる冒険」についての言及が多く「もしかして他の漫画研究書知らない人もいるのでは…」とか勘繰っちゃったり。2015/05/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8203339
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品