内容説明
強く生きる四十八の心得。一隅を照らす此れ則ち国宝なり。比叡山十二年籠山行満行者が会得した―「どんな時代」にも通用する生き方。
目次
第一章 人生をさらに強く、豊かに生きる―十二の心得(まず過食を避ける「天道」を生きる心得;恩は必ず返す―「畜生道」に落ちない心得 ほか)
第二章 心を磨き、人間として成長する―十二の心得(丁寧に挨拶をする―「一隅を照らす」心得;心の目で見てみる―無我の境地のすすめ ほか)
第三章 今日から、悩まない、迷わない―十二の心得(神様の仕事は神様に任せる―心の時代の生き方;親孝行をする―積徳のすすめ ほか)
第四章 縁と恩、そして運を味方にする―十二の心得(神域を大切にする―因果応報の心得;秘境に足を向ける―弁財天のお力 ほか)
著者等紹介
宮本祖豊[ミヤモトソホウ]
昭和35年北海道生まれ。59年出家得度。平成9年好相行満行。21年比叡山で最も厳しい修行の一つである十二年籠山行満行(戦後六人目)を果たす。NHK Eテレ『こころの時代』にも取り上げられ、大きな反響を呼んだ。比叡山延暦寺居士林所長、延暦寺大霊園園長などを歴任し、現在は比叡山観明院住職、叡山文庫文庫長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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