内容説明
ベストセラー!「1日1話、読めば心が熱くなる365人の教科書」シリーズを中心に、後半生を豊かに生きるための60篇を厳選収録!
目次
第1章 心の工夫(人生の後半をどう生きるか―外山滋比古(お茶の水大学名誉教授)
人生は美しいことだけ覚えていればいい―佐藤愛子(作家) ほか)
第2章 試練を越える(禍を試練と受け止めて前進せよ―〓地三郎(しいのみ学園園長)
苦しい創業期を支えた八木重吉の詩―桑村綾(紫野和久傳代表) ほか)
第3章 人生信条(一日の決算は一日にやる―土光敏夫の座右の銘―吉良節子(土光敏夫元秘書)
一期一会―瀬戸内寂聴(作家) ほか)
第4章 学び続ける(人間にはそれぞれのエベレストがある―三浦雄一郎(冒険家)
我を学ぶ者は死す―中川一政の生き方―清水義光(美術家) ほか)
著者等紹介
藤尾秀昭[フジオヒデアキ]
昭和53年の創刊以来、月刊誌『致知』の編集に携わる。54年に編集長に就任。平成4年に致知出版社代表取締役社長に就任。現在、代表取締役社長兼主幹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨハネス
6
昭和53年創刊雑誌から選んだ話なので、相当古い方も載っている。前の方ほど強く心が揺さぶられる印象。「プールで誰かに押され息子を亡くした夫婦が犯人捜しをせず心臓麻痺で死んだことにしたので30年後も毎年墓を磨いてくれる優しい人を育てられた」が特に。ルバング島の小野田さんは終戦を知らなかったと注釈があるが、違うはず。三浦綾子さんと加藤一二三さんが新約聖書の同じ言葉「艱難は忍耐を生み、忍耐は練達を生み、練達は希望を生む(希望は失望に終わることはない)」を取り上げている。2024/10/30
たなぼう
3
11月の1冊目は『人生百年時代の生き方の教科書』これは、創刊47年が経った今、12万人の方々が発刊を心待ちにしている月刊『致知』の中から、特に心に残る話を365編選び発刊された『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』『1日1話、読めば心が熱くなる365人の生き方の教科書』から人生の後半生を豊かに生きるための指針となればという思いを込め選ばれた心が奮い立つ60話。これから何度も読み返したい。 2025/11/01




