内容説明
俳諧の巨匠が遺した366の名句を毎日味わう。
著者等紹介
境野勝悟[サカイノカツノリ]
昭和7年神奈川県生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、私立栄光学園で18年間教鞭を執る。48年退職。こころの塾「道塾」開設。駒澤大学大学院禅学特殊研究博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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森林・米・畑
28
ほぼ一年かけて読んだ。禅の修行をしている芭蕉は、昨日の発句は 今日の辞世、今日の発句は 明日の辞世と言ったらしい。今日一日はこれっきりで二度と来ないから今日一日を大切にして今日一日を楽しく明るく生きなさいという事だ。一句一句は辞世の句と考えたから深いのかもしれない。私は夏が好きなので、夏の句は気分が乗ります。2024/12/20
森林・米・畑
16
このシリーズでまさかの松尾芭蕉だ。とりあえず ざっくり流し読み。季節に合わせた俳句や名言があり分かり易い。来年から時候に合わせて精読していく。2023/12/13