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「大学」に学ぶ人間学―組織を繁栄に導くためのリーダーの心得

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  • サイズ A5判/ページ数 281p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784800912596
  • NDC分類 123.81
  • Cコード C0095

内容説明

人の上に立つ者の必読書。2500年読み継がれてきた自己修養のバイブルをここに読み解く。

目次

第1講 大学の道
第2講 修己とは何か
第3講 維新の精神
第4講 規範を持つ意義
第5講 根本を見据える
第6講 財政・経営の要諦

著者等紹介

田口佳史[タグチヨシフミ]
1942年東京生まれ。東洋思想研究家。イメージプラン代表取締役会長。新進の映画監督としてバンコク郊外で撮影中、水牛二頭に襲われ瀕死の重傷を負い入院。生死の狭間で「老子」と運命的に出会い、「天命」を確信する。「東洋思想」を基盤とする経営思想体系「タオ・マネジメント」を構築・実践、延べ一万人超の企業経営者・社会人・政治家を育て上げてきた。第一人者として政財界からの信任は厚い。東洋と西洋の叡智を融合させ「人類に真の調和」をもたらすべく精力的に活動中。配信中のニュースレターは海外でも注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もえ

15
読書会にあたり、田口佳史氏の新刊が紹介されていたので気になって購入、読了。全6回のオンラインの講座をまとめたもので、古典である「大学」を、現代の社会に置き換えてわかりやすく語られている。驚くことに、江戸時代には「大学」を昔の小学校1年生から学び始めたという。立派な人間になるために学ぶべきことが順番に書かれている「大学」を、吉田松陰も渋沢栄一も二宮尊徳も、皆幼くして学んだのである。心に残った言葉「明徳を明らかにする」「修己治人」「格物致知」「慎独」「絜矩の道」「人間は他の生きとし生けるものの幸せのお世話係」2022/02/09

しょうご

11
「四書」のなかのひとつである『大学』の解説書です。 同じく致知出版社から出ている伊與田覺先生のものも読んでいますが、人が変わると趣も変わると感じました。 『大学』は二宮金次郎が薪を背負いながら読んでいた書物とも言われています。 大人として目指していく生き方がぎゅっと濃縮されている印象を受けました。 「致知」の読書会である若獅子の会の冒頭で素読をしますが、それ以外でもコツコツと素読をして骨の髄まで染み込ませたいです。2021/12/22

tkokon

3
【三綱領・八条目】○三綱領:明徳を明らかにする・民に親しむ・至善に留まる、○八条目:天下を明らかにす、国を治める、家を斉える、身を修める、心を正しくす、意を誠にす、知を致す、物を格す。○日に新たに、日々に新たに。○物に本末有り、事に終始あり、先後する所を知れば、即ち道に近し。○四徳:仁・義・礼・智●当社の経営理念のもとになる考え方。「在り方」について高みがあり、その高みに止まることを選択できるのが人間である。天下を論じるまえに家庭から、というのも同感。2022/05/07

キョウ

3
仁、義、礼、智  言葉だけは何となく聞いた事がある程度、このような大切な事を今まで勉強してこなかった、周りも習って居ない事に、恐怖を覚えたました。 教育改革が必要だろう。2022/04/29

Go Extreme

3
大学の道: 「三綱領」 「徳」=「自己の最善を他者に尽くし切ること」 「明徳を明らかにする」 修己とは何か: 誠実さを身につけるところから自己修養が始まる 慎独・立腰・克己ー江戸時代の三大自己鍛錬法 維新の精神: 食べるものがない状況で人間のあるべき姿を説いても聞く者はいない 規範を持つ意義: 基準を示す物差しがないと正しい行為はできない 先憂後楽 根本を見据える: 清掃・応対・進退の節 教育とは物事の道理を窮めることを言う 財政・経営の要諦: リーダーは利を利とせず、義を利としなくてはいけない2022/01/17

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