内容説明
心を震わす感動実話。病、事故、紛争…困難を乗り越え、自らの人生を切り拓いた知られざる感動実話。
目次
第1章 内観によって蘇ったいのち―自分の人生の主人公となった久松貴裕さん
第2章 内観がもたらした喜びの新生―自分の傲慢さに気づいた清水貞一さん
第3章 ヒマラヤの白き神々の座―やり残したことに再挑戦した大西麻由さん
第4章 カンボジアでの地雷撤去に賭けた第二の青春―村人に神さまと仰がれている高山良二さん
第5章 子どもの志操を育てる偉人伝―子どもたちをいきいきさせる林敦司先生の道徳教育
第6章 坂村真民さんの詩「タンポポ魂」に励まされて―左半身不随になった西尾行正さんの奮闘
第7章 指二本動いて幸せのおすそ分け―車椅子の身になった次家誠さんが発見した小さな幸せ
第8章 オーストラリア人の目に映ったニッポン―国際結婚を通してパーカー智美さんが再発見した日本の良さ
著者等紹介
神渡良平[カミワタリリョウヘイ]
1948年鹿児島県生まれ。九州大学医学部を中退後、雑誌記者などの職業を経て、作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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snow
1
世の中には自分が知らないだけでいろいろな人がいる。辛い思いをしてどん底から這い上がってきた人。神様は乗り越えられる試練しか与えられないというが、読んでいるだけで目頭が熱くなってくるのに当人はどれほど辛かったのだろうと思う。そして、結局は己の強い意志が人生を決めるのだと強く思う。過去を悔やむのではなく、いまが最良、そして最良の人生にするべく、前に向かって生きていくしかない。道はつねに途上。前を向いて歩きつづけ、いつか振り返ったとき、辛かったことも必要なことだったのだとわかる日がくる。2022/01/19
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