内容説明
日本全国に愛好者をもつ坂村真民の詩。一万遍を超える詩の中から、円覚寺派管長が贈る真民詩100選。
目次
第1章 母(念ずれば花ひらく;母に ほか)
第2章 愛(捨てず;六魚庵天国 ほか)
第3章 道(六魚庵箴言;エリ・エリ・レマ・サバクタニ ほか)
第4章 花(清貧;野の花 ほか)
第5章 和(鳥になります;信仰 ほか)
著者等紹介
坂村真民[サカムラシンミン]
明治42年熊本県生まれ。昭和6年神宮皇學館(現・皇學館大學)卒業。22歳熊本で小学校教員になる。25歳で朝鮮に渡ると現地で教員を続け、2回目の召集中に終戦を迎える。21年から愛媛県で高校教師を務め、65歳で退職。37年、53歳で月刊個人詩誌『詩国』を創刊。18年97歳で永眠。仏教伝道文化賞、愛媛県功労賞、熊本県近代文化功労者賞受賞
横田南嶺[ヨコタナンレイ]
昭和39年和歌山県生まれ。62年筑波大学卒業。在学中に出家得度し、卒業と同時に京都建仁寺僧堂で修行。平成3年円覚寺僧堂で修行。11年円覚寺僧堂師家。22年臨済宗円覚寺派管長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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