内容説明
2000社の経営幹部がひと言も聞き漏らすまいと聴き入るカリスマ講師が語る老子との出逢いとその活かし方。
目次
1 全てはあれから始まった
2 三十代での「道」との交流
3 四十代での「道」との交流
4 五十代での「道」との交流
5 六十代での「道」との交流
6 「道」との同行
著者等紹介
田口佳史[タグチヨシフミ]
昭和17年東京生まれ。東洋思想研究者。日本大学芸術学部卒業。新進の記録映画監督として活躍していた25歳の時、タイ国で重傷を負い、生死の境で「老子」と出合う。以後、中国古典思想研究に従事。東洋倫理学、東洋リーダーシップ論の第一人者として活躍。47年イメージプラン創業、代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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coldsurgeon
3
「老子」をどのようにとらえるか、それに迷っていたので手に取った。「論語」は順境に、「老子」は逆境に読むことにより、人生が開かれるらしい。著者の自叙伝のようなきらいはあるが、「老子」を読んでみようという気にはさせてくれた。2017/05/22
アイマール
1
どんなに苦難にぶつかっても、田口佳史氏のように道を信じていれば、必ず道が導いてくれる。 田口氏のように、日々、道やその他東洋哲学をとことを勉強し、努力を惜しまなければ、道は開かれないのでしょう。 自分も死ぬまで勉強、努力します。2021/10/09
cocolate
1
思っていた内容とだいぶ違っていたけど、読んでいて面白かった。二大東洋思想。順境と逆境で使い分け、そうなんだ。2017/04/28
Yoshiro Sakamoto
0
波瀾万丈の人生を経験したその価値は尊いが、「老子」の具体的な引用が欲しかった。2017/07/25