内容説明
ちょっとした心の工夫が人生を好転させる―一流プロ6,000人の取材を通して得た生き方の法則。
目次
第1章 言葉とともに生きる(求道の二人―坂村真民・相田みつをの言葉;松下幸之助さんの言葉 ほか)
第2章 運命を好転させるもの(人生の深奥―西端春枝さんのお話とご著書『随心』;『常岡一郎一日一言』に学ぶ ほか)
第3章 忘れ得ぬ人との出逢い(東井義雄先生と小学一年生の作文;なつかしき人、平澤興先生 ほか)
第4章 学びが人間を創る(七歳の読書量はその国の将来を決める―『心に響く小さな5つの物語』感想文コンクールに寄せて;「学」の一字 ほか)
著者等紹介
藤尾秀昭[フジオヒデアキ]
昭和53年の創刊以来、月刊誌『致知』の編集に携わる。54年に編集長に就任。平成4年に致知出版社代表取締役社長に就任。現在、代表取締役社長兼編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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もも
8
致知出版社の社長、藤尾さんが一流プロ6000人への取材を通して得た生き方の法則。「生まれてから死ぬまで、人間は毎日修業している」だから何事も嫌だと思わず、喜び勇んで感謝して引き受けていくこと。心が踊り燃える素敵なお話がたくさん入っています。2017/01/15
かず
6
月刊誌「致知」の編集長が38年の取材の中で得た、達人たちの言葉を紹介するものです。「言葉と共に生きる」「運命を好転させるもの」「忘れえぬ人との出会い」「学びが人間を創る」の全4章です。私が気にいったのは次の言葉でした。「この世がそのまま道場である。」「苦難を天命として受け止める。」「窮達は命なり。吉凶は人に由る」でした。一見すると苦難のように思える出来事も、後から顧みれば好事への転換点だった、ということがあります。都度一喜一憂せず、天からの贈り物と拝して、全てに感謝して生きることが大切なのだと思いました。2016/12/25
ノンミン
3
「言葉」と「運命」という2つの性質がこの1冊の本に集約されていると思います。1つ1つの言葉をかみしめるように読み進めました。一生懸命に生きること、一日を大切にすること、プラスに受け止めることなどが自分の運命をかえているものと感じました。2024/03/16
Lesta01
3
定期購読している致知出版社の社長本。 その中で… 【 僕らは教えるんじゃなくて、伝える役なんです。教えてくれなきゃできないって言ってる人間には、教えたってできませんよ。】 最近無性に思う。 教えたと思っても、教わってるほうが理解しなければ、教えてもらったとは思っていないことを…。 教えただろ…。 いや、教えたつもりになっているだけ…。 だったら、今度からはしっかり伝えていこう。 そう、最近無性に思う。2018/02/09
ひろ
2
すごくためになる言葉が綴られている。けど、今読んでもダメだ。またいつか読み直そう。2017/01/20