内容説明
全文をとことん読みやすくしました!下巻は125分で読めます(20代30代10人平均値)
目次
人格と修養
算盤と権利
実業と士道
教育と情誼
成敗と運命
格言五則
著者等紹介
渋沢栄一[シブサワエイイチ]
1840~1931年。実業家。埼玉生まれ。一橋家に仕えて幕臣となり、パリ万国博覧会幕府使節団に加わり渡欧。維新後、大蔵省官吏を経て第一国立銀行を設立。各種の会社の設立に参画し、実業界の指導的役割を果たした。教育・社会事業にも尽力
奥野宣之[オクノノブユキ]
昭和56年、大阪府生まれ。同志社大学でジャーナリズムを専攻後、出版社、新聞社勤務を経てライターに。読書や情報整理などを主なテーマとして、執筆、講演活動などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
vinlandmbit
27
論語と算盤下巻も読了。売上、利益を求める事がサラリーマンとして必須事項ではありますが、それは本書に記されている人としての在り方を満たせて初めて見据える事。そんな当たり前だけど順番がいれ変わっているケースも多い現代において今一度立ち戻るべき教えをくれる気がしました。2019/06/16
ue3104
5
下巻は「人生活学編」。 自分の人生は自分で切り開くものだ。そのために道徳、道理が必要であり、それにのっとって全身全霊の努力をしていれば価値ある生涯を送ることができる。成功や失敗などは、その後で生まれる残りカスのようなもの。2020/01/20
Sato Yoichi
2
下巻も読了 また読まないとなぁ。 武士道=実業道のところが、特に刺さった。 あと人格向上について、ついつい商いという視点でいると見落とし勝ちなところを反省した。2020/01/21
たなぼう
1
下巻もよかった。渋沢栄一のバランス感覚を尊敬。2022/04/24
h-kan
1
資本主義の問題点のその対処法について書かれていた。わかりやすかった。また、教育や修身についても書かれており、百年も前に書かれたものとは思われなかった。学ぶ点が多々ありました。2022/01/17