内容説明
家系分析をすると、知らなかった、気づかなかったさまざまな事実が明らかになってくる。それを真摯に受け入れ、見つめることによって、人間性が高まり、仕事も人生も好転するようになっていく。家系図を作ると、不思議と事業が発展する。
目次
第1章 人間力を高める―自利から利他へ(人間力とは何か;人間性をどう測るか ほか)
第2章 “いのち”を遡る―家系図は幸せ情報の見える化(家系とは何か;家系を遡ると人間力が高まる ほか)
第3章 眠っていた遺伝子が目覚める―家系分析の進め方(家系分析の進め方;先祖の生きざまを調査する ほか)
第4章 生き方のステージが変わる―家系分析の実際(先祖につながったら運が味方した;代々の家族愛、地域愛が生きる ほか)
著者等紹介
天明茂[テンミョウシゲル]
昭和17年東京都生まれ。明治学院大学卒業後、(株)日本コンサルタントグループを経て一般社団法人日本創造経営協会に所属。昭和55年よりTKC出版主催の研修会講師、中小企業大学校各校講師を務める傍ら、行き詰まった企業の再建、経営計画策定指導、講演活動などに携わり、平成9年から宮城大学に奉職する。現在、公認会計士、事業構想大学院大学教授、東京国際大学客員教授、宮城大学名誉教授、NPO法人全日本自動車リサイクル事業連合理事長、あおもり立志挑戦塾塾長、宮城県多賀城市行財政経営アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ももたろう
23
目から鱗がボロボロ落ちた。縁あって「家系分析」に出会ったのだが、人知を超えたものや理屈では説明できない物事にたくさん直面する。家系分析を通して、祖先の生き様を調べ、自分に継承されている長所や短所を自覚することの重要性を痛感した。家系分析をしていると、言葉で説明のつかない不思議な事が数多く出てくるけど、オカルトではない。因果応報や因縁という昔からある事実である。この分野に対する興味・関心が爆発的に高まった。本腰入れて研究しよう。まずは家系図を書くところから。戸籍謄本の取り寄せ。ここは外部に依頼でもいいかも。2016/09/13
ひろ☆
12
家系分析、先祖がどのような生き方をしてきたかを調べることで、血のつながり、感謝、自分の使命が見えてくる。2015/09/10
双海(ふたみ)
10
公認会計士である著者は、長年、その業務と平行して経営者に「家系分析」を勧めてきた。きっかけは、恩師の「先祖につながれ」という指導だったが、著者自身 “いのち"を遡ることによって、人間性が高まり、より幸せな生き方を手にすることができたという。「家系分析」は単に家系図を作るだけではない。少なくとも三代先までの先祖の一人ひとりについて、どのような生き方をしてきたかを調べていく。そしてそれを真摯に受け入れ、見つめることによって、人間性が高まり、自らの使命に目覚め、仕事も人生も好転するようになっていくと言う。2022/11/02
Mikarin
4
この本を読んでマジで自分の先祖、そして彼らがどういう人生を歩んだか、興味を持ちました。2015/05/07
柴田光起
1
素晴らしい本に出会いました!自分の好きな毛利衛さんや浅見帆帆子さんの考え方と共通するところがあって、内容がすんなり入ってきました!2015/07/13