いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ<br> 風姿花伝

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いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ
風姿花伝

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  • サイズ B6判/ページ数 162p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800910639
  • NDC分類 773
  • Cコード C0095

内容説明

本書は、「いかにお客に喜ばれる能を提供するか?」という面から追求された、本格的な「ビジネス論」でもあります。(中略)心理戦術、交渉、プレゼン、マーケティングなど、ビジネスにおける戦略として重要なことが、すでに本書には含まれているのです。

目次

序 道を極めようとする人が心得ておくこと
第1 年来稽古条々―私たちは人生を通じ、どのように学んでいくべきか
第2 物学条々―学ぶべき対象を真剣に真似よ!
第3 問答条々―世阿弥が自ら答える、能についての素朴な疑問
第4 神儀に云わく―日本人の精神、「能の歴史」を紐解いてみる
第5 奥義に賛嘆して云わく―世阿弥が世にうったえる能の魅力
第6 花修に云わく―能を成功に導く、作品づくりと演技の方法
第7 別紙口伝―人を魅惑し、運をも味方につける勝利法則

著者等紹介

世阿弥[ゼアミ]
1363~1443年。室町前期の能役者・能作者。観阿弥の長男で、二代目の観世大夫。本名・観世元清。通称三郎。足利義満の後援を得て、能楽を大成した。二十余部の伝書は、日本の芸術論を代表する

夏川賀央[ナツカワガオ]
昭和43年、東京都に生まれる。早稲田大学第一文学部卒。大手出版社など数社を経て独立。会社経営のかたわら、ビジネス書を中心に幅広い分野で執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

91
世阿弥の風姿花伝は能楽の書であるが、ビジネス書に通じる。仕事や人生に貴重な示唆を与えてくれる。本書は現代語訳版で読みやすい◆能の魅力は心から心へと伝わってきた『花』にあり。これを伝えるための書が風姿花伝。◆道を極める:花は四季の折節で咲き、常に人に新鮮な感動を与えるから人に愛される。いつもの演技を繰り返していると新鮮味は失われる。同じ演技をするときでも心の底で新鮮さを生む努力をする。◆何が花かは明かしてはならない。隠さなければ花にならない。秘事にするから効用がある。その時に求められるものこそが花。2019/06/14

vinlandmbit

49
名は知れど書籍だった事に初めて気付かされた一冊。1つの道を突き進む上で、例え芸とは異なる道でも含蓄あり、いろいろなものを気づかされる名著だと感じました。時折読み返していきます。2020/02/29

ドレミ

20
初版は1400年。能を大成した世阿弥による秘伝書。現代語訳されていて、非常に読みやすい。能の作品、観阿弥世阿弥と、歴史上のこととして捉えていたが、この時代の考え方に触れることができ、またそれが現代にも通じることが沢山あり、非常に面白かった。2021/10/04

mami

11
風姿花伝がなぜビジネス書、自己啓発本と称されるのかがよく分かる。「全文をとことん読みやすくしました」に偽りなしの一冊だった。20代の頃手に取って挫折した風姿花伝をようやく読むことが出来た。2021/09/13

あまね

8
大変読みやすくて、面白かったです。いつか読んでみたいとずっと思っていたのですが、こちらの本を読んで良かったです。岩波文庫版、角川ソフィア版も読んでみたくなりました。最終章の別紙口伝が素晴らしかったです。2017/03/02

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