内容説明
福島を忘れないために、いま私たちが知っておかなければならないこと―運命に翻弄されるか、運命を切り拓いていくか、どちらを選ぼうとも一回きりです。
目次
3.11、その日の川崎家
福島から福井へ
ふるさと、福島は今
ふるさとってなんだろう?
帰ろう福島へ
支えてくれた人たち
私の心の拠り所
震災前の大余震
いわき市回帰大作戦
著者等紹介
川崎葉子[カワサキヨウコ]
昭和25年福島県生まれ。早稲田大学卒業後に結婚、2児の母となる。平成3年、総合カルチャースクール「川崎学院・双葉校」を設立し、理事長となる。平成23年3月11日の東日本大震災による放射能漏れにより避難を余儀なくされ、福井県に移る。平成24年には福島県第1原発事故被害者ネットワーク組織「F・F・F(ふふふ)の会」を設立し、代表に就任。現在、株式会社夢企画代表取締役社長、総合カルチャースクール川崎学院理事長を務めるだけでなく、福井県「丸岡文化財団」嘱託(一社)倫理法人会法人レクチャラー福島県倫理法人会副会長をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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