目次
第1章 永遠の今―伊勢の式年遷宮
第2章 天皇陛下、万世一系の“祈り”
第3章 「神代の物語」の“忘却”と、その“あらすじ”
第4章 「神話」ではなく、「神代の物語」
第5章 「神代の物語」は、「つくり話」ではない
第6章 「神代の物語」に秘められている日本人の“心のかたち”
第7章 「神の代」と「人の代」がつづく“世界に一つだけの国”
著者等紹介
松浦光修[マツウラミツノブ]
昭和34(1959)年、熊本市生まれ。皇學館大学文学部を卒業後、同大学院博士課程に学ぶ。専門は日本思想史。歴史、文学、宗教、教育、政治、社会に関する評論、また随筆など、幅広く執筆。現在、皇學館大学文学部教授。博士(神道学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひま
2
天皇の本当の姿がわかる本。多分、今の日本人は天皇の存在の意味を正しく理解していないんじゃないだろうか。天皇がいかに宗教的存在であり、日本国民の幸せを願って日々お仕事をしてくださっているのか、第1章、第2章だけでも多くの人に読んでもらいたい。3章からは記紀を紐解きながら天皇の成り立ち等を解説しています。2016/12/17
STR☆
2
神代から万世一系の皇統が続いている国、日本。そのすばらしさをしっかり認識し、私たちの心の根底にある誇りを取り戻そう。神話の忘却へ向かわせるGHQ の政策は知っていたが、詳細を知って衝撃を受けた。知人からの拝借で一気に読みました。2016/01/17
野火*
1
日本は天皇を象徴としているのに無宗教国家の体を取っているある意味歪んだ国。自分自身少し前まで天皇が国民のために毎朝祈って下さっている事も知らなかった。その事実が広く知れ渡るだけで社会問題のいくつかは軽くなるだろうに。2017/10/13
りきにうす
1
日本人としての教養(というか常識)。こういうのを学校で教えないのだから凄い。2013/10/05
双海(ふたみ)
1
「比較神話学」にたいする考え方が変わりました。2013/08/23