- ホーム
- > 和書
- > ビジネス
- > 仕事の技術
- > リーダーシップ・コーチング
出版社内容情報
エンジニアからエンジニアリングマネジャ―になる
エンジニアリングが好きでエンジニアになった私たちが、
「チームをサポートしたい」という一心で引き受けたその瞬間に扱う対象が「コード」から「人」へと変わります。
それは突然、職種がまったく変わるようなもので、その大きな違いにはじめは戸惑いを隠せないでしょう。
人的プロセスは構築された設計の通りにはいきません。
コミュニケーションは個人の価値観、動機、力関係、スキルと結びつき、メンバーの関係性は不安定です。
日々の仕事によるさまざまな経験は、そこに感情の波で揺らぎを与えてきます。
正解がなく、答えを出してもそれが良かったのかもすぐにはわからない。
これまでの経験を活かしたくても活かせないもどかしさ。
そんな誰も教えてくれなかったマネジメントについて、Googleのマネジャーが共感と内省によるエンジニアリングマネジメントの実践知を解説します。
しかしそれはそのまま実践してもらうためではありません。
エンジニアリングマネジャ―に求められていることとリーダーシップの発揮について自身で考えられるようにするためです。
「人と関係性」に焦点をあてた本書は、エンジニアリングマネジャーが困惑しやすいトピックを解説し、
メンバーと協力して一緒に共通の目的に向かうために読むべき一冊となっています。
内容説明
Googleのマネジャーが開発現場の現実から学んだ実践知を紹介。
目次
1 自分のチーム(自分のチームを大切にする;価値観の価値 ほか)
2 コラボレーション(マネジャーとしてのコミュニケーション;チェンジマネジメント ほか)
3 チームが最高の仕事をできるように支援する(チームの仕事の優先度付け;プルリクエストのスコープを絞る方法 ほか)
4 自分の仕事(ハイレベルでの優先度付け;日々の優先度付け ほか)
著者等紹介
岩瀬義昌[イワセヨシマサ]
東京大学大学院学際情報学府を修了後、東日本電信電話株式会社に就職。大規模IP電話開発に携わった後、2014年より現職であるNTTコミュニケーションズにてソフトウェアエンジニア、テックリードとしてWebRTCプラットフォームの開発に従事する。その後、人事として全社の人材開発・組織開発を推進し、同社のR&D組織に移る。アジャイル開発・プロダクトマネジメントの全社支援を経て、現在は生成AIチームのエンジニアリングマネジャー。また、個人事業主としても活動しており、ストックマーク株式会社Co‐VPoE(2021~)。早稲田大学非常勤講師(2020~)。テクノロジーポッドキャストであるfukabori.fmのパーソナリティ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いえっさ
unachang113
miura
むらむー