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出版社内容情報
【2019年度に開始された『採用力検定』の公式テキストが、4年ぶりに改訂】
「求人に応募がない」「欲しい人材が得られない」
「選考中によく辞退される」「採用しても定着してくれない」…
このような問題に悩む採用担当者は少なくないでしょう。
こうした問題を解決していくためには、採用に関する適切な知識、人材や社会を正しく捉える観点と姿勢、最適な採用を行うためのスキルや行動が求められます。
そうした知識、姿勢、スキルや行動等の獲得を支援するため、人事や採用を研究する有識者や採用活動に従事する事業者達によって2019年度に誕生したのが、『採用力』という概念と、それを学ぶ指標としての『採用力検定』です。
■ 『採用力』とは?
『採用力』とは、「組織および社会に有益な採用活動を設計・実行する力」を指します。
『採用力検定』は、企業の採用に関わる方々に、基礎的な知識やスキルを身につけていただくのはもちろんのこと、社会全体の発展につながる力を身につけていただくことを最大の目的としています。採用は社会にとって重要な役割を担っており、「よい採用」は「よい社会」を作ることにつながるからです。
『採用力』は次の5つの要素で構成されています。
この5要素を高めることで、採用担当者は「よい採用」を行い、人材獲得力を強化できます。
○パースペクティブ(採用に対する視座)
○マインド(採用に向き合う姿勢)
○ナレッジ(採用を良くするための知見)
○スキル(採用を良くするための技能)
○アクション(採用における行動)
本書は、この『採用力検定』唯一の公式テキストです。
上記の5要素を採用活動の実務に落とし込んで解説しています。
有識者らの調査等に基づく解説は各テーマに細分化されており、
忙しい合間を縫っての学習や、テーマをピンポイントで調べることを可能にしています。
さらに過去に出題された問題を解説付きで収録しており、問題演習も行えます。
※『採用力検定試験(基礎)』と『リクルーター・面接官向け検定試験』両方に対応。
本書を通じ、人材獲得力、人材最適力を向上させていきましょう。
内容説明
「採用力検定」実施団体による公式テキスト。採用の成功=企業力×採用力。人材獲得企業が押さえている採用の基本を網羅!「採用力検定試験(基礎)」と「リクルーター・面接官向け検定試験」両方に対応。
目次
第1章 採用力とは何か
第2章 採用戦略の策定
第3章 採用プロセスの設計
第4章 採用活動の実際(1)候補者集団の形成
第5章 採用活動の実際(2)選考
第6章 採用活動の実際(3)動機形成
第7章 その他の人事領域
第8章 新しい採用手法の流れ
第9章 採用担当者の心得
付録 採用力検定試験“基礎”問題集
著者等紹介
曽和利光[ソワトシミツ]
一般社団法人日本採用力検定協会理事。株式会社人材研究所代表取締役社長、組織人事コンサルタント。京都大学教育学部教育心理学科卒業。リクルート人事部ゼネラルマネジャー、ライフネット生命総務部長、オープンハウス組織開発本部長と、人事・採用部門の責任者を務め、主に採用・教育・組織開発の分野で実務やコンサルティングを経験。企業の人事部(採用する側)への指南を行うと同時に、これまで2万人を越える就職希望者の面接を行った経験から、新卒および中途採用の就職活動者(採用される側)への活動指南を各種メディアのコラムなどで執筆する
伊達洋駆[ダテヨウク]
一般社団法人日本採用力検定協会代表理事。株式会社ビジネスリサーチラボ代表取締役社長。神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程修了。修士(経営学)。同研究科在籍中、2009年にLLPビジネスリサーチラボ、2011年にビジネスリサーチラボを創業。以降、人事・組織領域において、研究知と実践知の両方を活用した調査・コンサルティング事業を展開。2013年、横浜国立大学の服部泰宏研究室と共同で採用学研究所を立ち上げ、同研究所の所長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。