武士目線で語られる日本の城

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武士目線で語られる日本の城

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784800591579
  • NDC分類 521.82
  • Cコード C0021

出版社内容情報

お城解説本の原点である『鈐録(けんろく)』を知らずして城好きは名乗れない!?
今から約300年前、実際に仕事や生活の場としていた武士たちは城をどのように捉えていたのか?

江戸時代屈指の教養人として知られる荻生徂徠。
『清談』をはじめとした数々の著書を残しましたが、その中に軍学や武士の心得についてまとめた『鈐録』という書物が存在します。
そして、この『鈐録』に収録されている「城制」の章こそ、実は現代多く存在する日本のお城解説本の源流とも言える内容です。
そこには、城と文字通り共存していた武士や学者たちが、城をどのように研究・実用化していたかがリアルに描かれていました。

今回、その『鈐録 城制』を中心としたお城の解説が、日本城郭協会で理事を務める著者の手により現代語訳化!
江戸時代の人物目線で「城の存在意義」から「城攻めや防衛方法」まで、図解などを交えて解説しています。

内容説明

『〓録(けんろく)』を知らずして「日本の城好き」は名乗れない!江戸の教養人・荻生徂徠から学ぶお城の教養。今からおよそ三百年前、城に関する諸説がまとめられた軍学書による温故知新の一冊。

目次

第1章 「城」とは何か
第2章 城にふさわしい土地を選ぶ
第3章 縄張に基づき曲輪を置く
第4章 曲輪に設けられた軍備の数々
第5章 城郭を形づくる基礎
第6章 攻防に活躍する建築物
第7章 軍備を駆使して城を守る
第8章 堅牢な城をいかに落とすか

著者等紹介

小和田泰経[オワダヤスツネ]
公益財団法人日本城郭協会理事。國學院大學大学院文学研究科博士課程後期退学。専門分野は日本中世史。現在、静岡英和学院大学講師・早稲田大学エクステンションセンター講師。戦国時代の武将・城郭・甲冑・刀剣に詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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しょうゆ

4
江戸時代の儒学者・荻生徂徠による城の考察記録とでも呼べるもの。石垣の積み方、城の守備方法、攻め方、城の作りなどなど解説が豊か。どこか現代の城好きとも根っこは同じなような感覚もあって、著者の教えが響く。なるほどと頷く箇所が多い。根っこの一つは、江戸時代の人々も現代の我々のように過去の歴史である戦国時代の城や武将たちを眺め、想いを馳せているのだという感覚だろうか。2024/12/09

Micky

3
荻生徂徠の『鈐録(けんろく)』から城に関する三ヶ所を抜き出し現代語訳にした書物。図書館の新刊コーナーで見つけたものながらなかなか優れ物なんで購入予定。 城の攻め、守りに関してここまで詳しい本はなかったのでは?ただ僕が知らないだけかもしれませんけど。城の説明の本は数多くありますが、実戦的な戦術を踏まえた書籍はお初です。荻生徂徠、優れた学者であることを再認識いたしました。2024/02/09

Asakura Arata

2
荻生徂徠のけん録を紹介しつつ、日本の城の軍事論を展開している。城の鑑賞に深みを増してくれる。2025/04/02

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