まず、ちゃんと聴く。―コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比

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まず、ちゃんと聴く。―コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800591319
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C2034

出版社内容情報

「自分と意見が違う部下の話を聴くには、我慢が必要だと思います。我慢を上手くするためのポイントがあれば教えてください」
「部下の話を聴いてしまうと、言われたことを叶えなければいけなくなるので、聴かない方がいいこともあると思います。それでも聴いた方がいいのでしょうか?」
「夫と子育てについて話すと、いつも口論になります。言い合いにならないように、黙って聴いていると相手の意見に従うことになります。どちらも嫌で、最近では話し合いを避けるようになってしまいました。なにかアドバイスをもらえないでしょうか?」

意見や考え方の違う相手の話を
我慢をせずに、ちゃんと聴く。
叶えないけど、ちゃんと聴く。
従わないけど、ちゃんと聴く。

これは聴き方次第で実現すると、著者は語ります。

上位下達のマネジメントから、対話によるマネジメントが求められる時代。1on1や心理的安全性への関心が集まる中、著者が代表を務めるエール株式会社が提供するオンライン1on1サービスは、大手企業を中心に年間約3万件の1on1セッションの導入が広がり、聴き手となる「サポーター」に登録する副業人材は3,000人を超えます。「聴く技術」を持つ人材が求められていると同時に、「聴く技術」を高めたいと考える人は増えています。

一方で、マネージャー層のなかには、「聴くだけでは解決しないことがある」と感じている人も少なくありません。しかし、まず、ちゃんと聴き、聴いた先にある、事を進めるため、相手の成長を支援するための伝え方を実践していくことで、コミュニケーションの質は変わります。あなたとあの人、あなたと仕事、あなたと会社、さらにあなたと社会の関係性が変わります。結果、一人ひとりが互いの違いを力に換えるチームへと変わっていきます。

本書ではその起点となる「聴く」技術について、年間3万件のオンライン1on1を提供する中で著者が得てきた知見から体系的に伝えるとともに、お互いの「肯定的意図」を信じてかかわる聴き方と伝え方、「聴く」と「伝える」の黄金比について解説します。

内容説明

意見や考え方の違う相手の話を、我慢をせずに、ちゃんと聴く。叶えないけど、ちゃんと聴く。従わないけど、ちゃんと聴く。これは聴き方次第で実現する。

目次

第1章 まず、ちゃんと聴く。
第2章 ちゃんと聴くを分解する
第3章 伝えるを分解する
第4章 「聴く」と「伝える」の黄金比
第5章 「聴く」「伝える」「両立する」3つの技術を高める
第6章 3つの技術を高めた先にあるもの

著者等紹介

櫻井将[サクライマサル]
エール株式会社代表取締役。横浜国立大学経営システム科学科卒業。新卒でワークスアプリケーションズ入社。新規営業にて社長賞を受賞後、人事総務部のマネージャーを経て、GCストーリーへ。営業、新規事業開発、マクロビオティック事業の子会社などを担当。両社にてGPTW「働きがいのある会社」ランキングにてベストカンパニー受賞。GCストーリーで働く傍ら、幼児教育のNPOを立ち上げ、保育士資格を取得。ビジネス、幼児教育の現場にいる中で「聴くこと」の価値と可能性を強く感じ、2014年から心理学やコーチング、カウンセリングなどのコミュニケーションを本格的に学び始める。慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究所研究員として「個人の幸せと組織の生産性の両立」についての研究も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまご

18
上司のオススメ。「聞く」と「聴く」の違い。一見言葉遊びのような話だがこれがなかなか面白い。人が話す言葉には全て「発言者本人」にとっての肯定的な意図があり、聞き手側の前提やバイアスを持った状態で聞いても相手の本心に寄り添うことはできない…とのこと。言わんとすることはわかるものの「じゃあ、明日から聞く→聴くにしよう」でサクッと切り替えられるものでもない。が、習得できたら人付き合いがうまくいきそうな気はする。自分は聞けているが聴けてはいなかったなぁ、つまり相手に心から寄り添えていなかったということか…難しい2024/05/07

ta_chanko

16
「聴く」とはwitoutジャッジメントで耳を傾けること。まずは相手と自分の「肯定的意図」を信じる。そして非言語スキルを高め「心理的安全性」を確保する。そのうえで言語スキルを高める。展開→具体化→抽象化→俯瞰。ちゃんと聴くことで、他者理解を深める。前提として自己理解を深めることや自身のコンディションを高めることも大切。まずは利害関係が薄い相手の話を聴くところから。身近な人との会話は、感情的になりやすくて難しい。相手を否定(ジャッジ)する言葉は、その言葉が強く印象に残り、かえってその発生頻度を高めてしまう。2024/01/31

かやは

6
まず「手段」ちゃんと「適切に」聴く「意識的に耳を傾ける行為」特に大事なのは「ちゃんと」。「相手の言動の背景には肯定的な意図があると信じている状態で聴く」とりあえず否定から入ってしまうことは多い。「評価・分析・判断をしない」それにはどうしたら良いのかも教えて欲しいところ。自分の中に溜まっていくモヤモヤの付き合い方を今後は考えたほうが良いと感じた。図解があまり頭に入ってこなかった。2024/12/20

よもぎ

5
コミュニケーション再考の為、手に取った。本書は主に部下とのコミュニケーションに悩むビジネスマン向けではあるが、多くの学びがあった。相手の言動には肯定的意図があると捉える。その為にはまず自分の中の多面性を認める。相手の話を共に体験しようとする。原因論より目的論が有効。人は否定語での指示を受け止めにくい(ex.駆け込み乗車、遅刻)為、上手くいかない事をあげて注意するより、こうあって欲しいというイメージがそのまま相手に伝わるような声掛けが必要。対人関係にも瞑想における心構え、つまり自分の在り方が重要だと再認識。2024/05/24

蒼埼鷏

5
やっっっと読み終わった!! いま会社でストレス多い状況でして、読みながらコミュニケーションについて考えるのが止まらずに読むのにすごく時間かかった! しかし良い本だった……。人間の言動にはすべからく当人にとっての肯定的意図がある、っていうのは、「嫌われる勇気」で書いてた"善"の考えそのものだと思う。肯定的意図があると信念を持って人の話を聴くことが最も重要というのは禿しく同意。他人を否定してそのまま問題を放置する人がすごく多いと思うのだが、そもそもみな対話ができていない。会社で起きる問題の→2024/04/05

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