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出版社内容情報
フリーランスなどの働き方の多様化が進む昨今ですが、多くの社会人は会社に属して業務に当たり、給与を受け取ります。しかし、その給与額については基本給だけではなく、会社の就業規則で定められた通勤手当や住宅手当等の各種手当、その月の勤怠に応じて法律で定められた割増賃金、収入に対してかけられる税金や社会保険料など、様々な要因が加味されて算定されます。正しい算定を行うためには、給与に関する法制度の知識や計算法、すなわち「給与計算」の技能が欠かせません。
こうした多様化・煩雑化する給与計算に対して、適切な処理や対応が行える人材の養成を目指すものが、「給与計算実務能力検定」です。
本書は当検定「2級」の公式テキストとして、保険料率の更新をはじめとした諸制度の最新情報、また今年10月に施行される短時間労働者への保険適用拡大についても言及した2022年の最新版です。
要点を押さえた本文解説と給与計算の事例をもとにした演習問題を収録し、給与計算実務の未経験者にも、給与計算の基本と実務を学べる構成となっています。
内容説明
最新の改正事項に対応!初心者にも業務の基本知識と手続きの流れがよくわかる。就職にも役立つ注目資格!やさしい解説と演習問題で実力がしっかり身につく!
目次
第1章 給与計算とは
第2章 「勤怠項目欄」からわかる給与計算の仕組み
第3章 「支給項目欄」からわかる給与計算の仕組み
第4章 「控除項目欄」からわかる給与計算の仕組み
第5章 社会保険の事務手続
第6章 賞与計算のしかた
第7章 給与計算担当者が知っておきたい法律
第8章 給与計算担当者が知っておきたい社会保険制度
第9章 給与計算の演習問題
巻末付録