出版社内容情報
来年、日本書紀編纂1300年をむかえ、いまこそ知っておきたい八百万の神々の系譜・性格・ご利益・神社との関係などを全編イラスト解説！神話の神様から、神社で名前を聞く神様、日常生活で聞く神様、ご利益にあやかりたい神様まで、神様のことがすべてわかる！
内容説明
八百万の神様の起源、性格、ご利益などが早わかり！神話の神様から、神社で祀られている神様、日常でなじみのある神様、ご利益にあやかりたい神様まで。２０２０年に編纂１３００年を迎える『日本書紀』に登場する神様もわかる！
目次
はじめに―八百万の神様のことが楽しくわかる！
第１章 すぐわかる！そもそも日本の神様とは？（神様にはどんな種類がある？；神様たちはどこにいるの？ ほか）
第２章 古事記・日本書紀に登場する神様（天照大御神；伊邪那岐命／伊邪那美命 ほか）
第３章 全国で人気の神様大集合！（品陀和氣命；神功皇后 ほか）
第４章 怖い！？尊い！？こんなにいる人神様（菅原道真；平将門 ほか）
第５章 ご利益にあやかりたい神様（出世・成功・開運の神；縁結び・夫婦円満の神 ほか）
著者等紹介
島田裕巳［シマダヒロミ］
１９５３年東京生まれ。東京大学文学部宗教学宗教史学専修課程卒業、東京大学大学院人文科学研究課博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を歴任。現在は作家、宗教学者、東京女子大学非常勤講師。著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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くるぶしふくらはぎ
21
日本人の心の歴史そのもの、という感じです。それぞれの時代に悩みや困難があって、庶民的な願いから、国の舵取りに関することまで、日本人は神様に頼ってきたのね。そして、災害立国であることから、その災害は神の御技と捉えて、鎮めることをしてきて。その度に、日本には神様が生まれてきたんだなあ。もう一度読み直したいし、この国に住んでる以上、出会う様々な神様の履歴や性格などなど知りたいのが人情、手元に置いておきたい本ですね。2023/01/15
デク＠FREE
16
イラストで書かれていて読み易いし、どんな運があるのかがよく分かった。2019/12/30
ophiuchi
10
八百万の神（の一部）を漫画的イラストと平易な文で紹介するという、ある意味トンデモ本。神社に祀られている神が様々であることは知っていたけど、想像以上に多彩だ。一神教は理解しがたいと感じる自分は思っていた以上に日本人だった。2020/02/12
mstr_kk
6
特に第2章は、神様それぞれのキャラ紹介をしながら、古事記・日本書紀の神話ストーリーを追っていけるように工夫されているんだなと思いました。2021/12/17
むさみか
3
もちろん古事記や日本書紀からの神の登場が 多いのですが 記紀からの神様よりも 今実際に よくお祭りされているのは 海外からきた 七福神や 人から神になった 天神様や平将門が ちゃんと掲載されているのが嬉しい2020/08/07
