出版社内容情報
各項目に地図がついてよくわかる! 「地形」と「地理」から、古代史の事件やできごとが「なぜおきたのか」解決!
内容説明
過去の出来事を「時間」だけで語ることはできない。歴史というドラマは、その「舞台」である“場所”に注目してこそ、「演者」の立ち振る舞いを理解できるのだ。地図や地形図は、その「舞台」に誘ってくれるツール。カラー化によってますますパワーアップしたそのツールで、古代史の秘密に迫ってみよう!
目次
第1章 いま知っておきたい古代史の謎(なぜ、世界遺産の古墳群は百舌鳥・古市に築かれたのか;なぜ、大仙古墳は仁徳天皇陵とされたのか ほか)
第2章 なぜ、「その場所」だったのか?―旧石器・縄文・弥生・古墳時代(なぜ、人類は日本列島にやってきたのか;なぜ、兵庫県の「明石原人」は「最古の日本人」ではなくなったのか ほか)
第3章 地形と地理から探る古代日本―飛鳥・奈良時代(なぜ、飛鳥に古代都市が建設されたのか;なぜ、蘇我氏は仏教を受け入れ飛鳥寺を建てたのか ほか)
第4章 地形と地理から探る古代日本―平安時代(なぜ、長岡京は十年で廃都となったのか;なぜ、京都に平安京が誕生したのか ほか)
著者等紹介
千田稔[センダミノル]
1942年、奈良県生まれ。京都大学文学部卒業。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、国際日本文化研究センター名誉教授、奈良県立図書情報館館長。専攻は歴史地理学・歴史文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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