出版社内容情報
歴史をその舞台となった場所に焦点を当て、「地形」「地理」からひも解きます。テーマは江戸時代。全56項目を各2~4ページで簡潔に説明し、かつ各項目に地図を掲載し、わかりやすく解説。大河ドラマの時代考証などを務める歴史学者の大石学氏を監修に迎え、高い信頼性を保ちます。
内容説明
地形・地理は先人たちの足跡であり、記録だ!政治、経済、社会、文化とは異なる、地形・地理に注目するという、新たな歴史へのアプローチが、カラー化によってますますパワーアップ。本書とともに「アウトドア」に飛び出し、「歴史の現場」に立って、地形・地理の視点から、江戸時代に思いをはせよう!
目次
第1章 なぜ、「その場所」だったのか?(なぜ、江戸に幕府が開かれたのか;なぜ、大坂は「天下の台所」となったのか;なぜ、京都で伝統産業が栄えたのか ほか)
第2章 地理から探る「江戸時代史」(なぜ、家康は日光山に祀るように遺言を残したのか;なぜ、尾張・紀伊・水戸が御三家となったのか;なぜ、譜代筆頭井伊家は彦根に置かれたのか ほか)
第3章 「江戸の町」を地形から探る(なぜ、江戸の範囲が決められたのか;なぜ、江戸湾は埋め立てられたのか;なぜ、東京には見附という地名が残るのか ほか)
著者等紹介
大石学[オオイシマナブ]
1953年、東京生まれ。東京学芸大学卒業。同大学院修士課程修了、筑波大学大学院博士課程単位取得。現在、東京学芸大学名誉教授・特任教授。NHK大河ドラマなどの時代考証を担当。2009年に時代考証学会を設立し、同会会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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パトラッシュ
円井悠
Hiroki Nishizumi
takao
わ!




