凹凸を楽しむ阪神・淡路島「高低差」地形散歩

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  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784800316295
  • NDC分類 454.916
  • Cコード C0025

出版社内容情報

『大阪「高低差」地形散歩』の著者による地形本第3弾。今回は、新たな兵庫県の西宮・芦屋・神戸・明石・宝塚・淡路島エリアを取り上げます。明石城は来年築城400年にあたり、淡路島は『古事記』などの神話との関係性も深く、歴史好きも必読です!

内容説明

神戸、宝塚、西宮、芦屋、住吉、六甲、有馬温泉、淡路島…歴史と神話に彩られた地形エンターテインメント。美しい3D地形図が満載!15エリアの凸凹マップ付。

目次

1 阪神・淡路島の凹凸地形を楽しむ―高低差概論(六甲山は動いている;謎多き神話の国・淡路島;地形散歩という名の小探検)
2 阪神・淡路島の高低差を歩く―地形視点で町を眺める(東六甲にひそむ高低差;六甲山南麓の高低差を巡る;西六甲の地形に隠されたドラマ;断層と段丘とともに;淡路島の知られざる地形)

著者等紹介

新之介[シンノスケ]
大阪高低差学会代表。1965年大阪市淀川区生まれ。広告会社勤務。2007年よりブログ「十三のいま昔を歩こう」を運営し、大阪にとどまらず近畿全域をフィールドとして歴史や町歩きのレポートを執筆。2013年、大阪高低差学会を設立。地形と古代史に着目したフィールドワークを続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

奈良 楓

15
【良かった】この辺に住んでいた人間、にとっては良書。意外と阪神には古くからの古墳があり、要衝であったことが分かる。地域の歴史や地理の勉強として学校の授業で取り扱っていい内容、のものと思います。2021/07/04

ひろりん

14
身近な土地を、地形と歴史に着目して歩いてみるというガイドブックです。ちょうど私の住んでいる地域なので、いつも見慣れた風景が、こんな風にして出来上がったのかと、興味深かったです。次に同じところに行ったときに、その土地を見る目が変わります。とは言え、地域も限定されてるし、着目点も地形と歴史なので、そういうことに興味ある人には面白いという、まぁ、マニアックな本だと思います。私はそういう本、好きですが…。2019/09/21

乱読家 護る会支持!

5
約百万年の間に六甲山は500m隆起し、大阪湾は500m沈降した。大阪湾は、氷河期には陸地であった。大阪湾の海底には、かつて地上に有った猪名川、武庫川、安治川につながる大河である大阪川の跡が残る。「向こうの山」→「武庫の山」→「六甲山(漢詩文を作る為の当て字)」。淡路の名は、「阿波国につながる路」から。。。 今よりも数メートル高かった縄文時代の海水面。かつての海岸線を想像し、六甲山や甲山、淡路島の出来ていった過程を想像しつつ歩く。そんなハイキングはいかがでしょう。あ、誰か企画してください(笑)2019/10/25

GOTI

4
☆☆☆☆★阪神・淡路島のお散歩用ガイドブックです。よって旅行者ではなく居住者用ですね。歴史、地形、名所、旧跡、景勝地を、副題に「凸凹を楽しむ」とあるとおり高低差を表示する地図と写真で紹介している。サイクリング、ウォーキングを趣味とする小生にとって必携の書で在り、これで数年は楽しめそうです。2019/08/04

Junko Yamamoto

4
図が多く非常にわかりやすい。 淡路島の日本の中での重要性がよくわかった。2019/05/01

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