クルマをディーラーで買わなくなる日―MaaSが引き起こす自動車流通革命

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800316028
  • NDC分類 537.09
  • Cコード C0034

内容説明

クルマの買い方、使い方、売り方が変わる!!2030年には、新車が定額乗り放題になる!?

目次

序章 自動車産業を襲う“レスカー”の潮流
第1章 クルマの買い方、乗り方、売り方が変わる!!
第2章 シェアリングで激変するモビリティ新時代
第3章 MaaSが引き起こす「自動車流通革命」
第4章 空飛ぶクルマ開発競争の行方
第5章 自動運転のブームは、もうすぐ終わる!?
第6章 EVシフトを巡る日中独の思惑と攻防
第7章 マネタイズを模索するコネクテッドカー創成期
終章 2030年の自動車はこうなる

著者等紹介

桃田健史[モモタケンジ]
ジャーナリスト。1962年、東京生まれ。欧米、中国、東南アジア、中近東などを定常的に巡り、自動車、IT、航空、エネルギー、サイバーセキュリティ関連企業や、ウーバー、バイドゥなどベンチャーを積極的に取材。ダイヤモンド、日経BP社、自動車関連メディアなどで執筆。レーシングドライバーの経歴を生かして、日本テレビのレース番組解説者としても活躍。2018年に福井県の永平寺町エボリューション大使に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

11
新車購入の需要は確実に低下していくだろうからディーラーは淘汰されるでしょうね。電気屋さんのように販売からアフターケアにシフトしていくでしょう。自動運転についての著者の懸念には同意です。自動運転は車よりも電車で本格的に取り組まれてないのはなぜなんだろう。組合の問題があるからなんだろうか?EV車へのシフトは著者よりも悲観的です。2018/12/15

tetsubun1000mg

9
トヨタが変わりつあるように、反応が遅かった車業界も将来的に変わっていくのかもしれません。 本や物がアマゾンの買いやすさ、迅速な配送によりとって代わられつつあるように。 ディーラー購入が減ってきて、定額乗り換えや、ライドシェアの比率が増えていくのではと思いました。2018/12/20

anaggma

6
ポジショントークに溢れている昨今、自動運転やEVへの各関係者の温度感を冷静に伝えてくれる本書は貴重。未来予測はともあれ、2018年までの現況がよくわかる。有難い。2019/01/06

人工知能

6
しっかり書かれていて面白かった。冒頭のトヨタ車ユーザーの平均年齢が60歳達していること、製販分離を解決するコネクテッドカー、自動運転システムにGPSを使うことの危うさ、アメリカと日本のディーラーの違い、など新しい情報や視点を得ることができた。メーカーがサービスまで組み込んだ形でのハードの提供などで、ディーラーを必要としない日は来るかもしれないと思った一方で、それはかなり先なんだろうとも思った。2018/12/12

YUJIRO

4
経済合理性を求める人と、嗜好品としてのクルマを求める人に二極化する、前者はMaaSとして、定額オプションでの乗り放題が利便性として大きいと考える。ライドシェアも法人営業として実質解禁されているという指摘も興味深い2018/12/15

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