ロッド・サーリングと『四次元への招待』完全読本

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 319p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800315953
  • NDC分類 778.8
  • Cコード C0074

出版社内容情報

スピルバーグがサーリングのアンソロジー映画『怪奇!真夏の夜の夢(四次元への招待)』で監督デビューしてから今年で50年。来年、CBSがストリーミング放送で『ミステリー・ゾーン』の新作を1クール製作予定――第2の『ミステリー・ゾーン』、スピルバーグのデビュー作、そして映画『トワイライトゾーン』を結ぶ謎――希代の脚本家、ロッド・サーリングの軌跡を改めて追う!

内容説明

『ミステリー・ゾーン』のロッド・サーリングが生み出したもうひとつの伝説のドラマ希代の脚本家の軌跡と全エピソード解説を含む完全読本!そして、スピルバーグの伝説は、このドラマから始まった…!

目次

第1章 ミステリーゾーン誕生までの栄光と苦悩―『大会社の椅子』から『ヘビー級への鎮魂歌』へ(ロッド・サーリング、ラジオっ子になる;第二次世界大戦の時代 ほか)
第2章 ミステリーゾーン終了後の栄光と苦闘―『夜空の大空港』から『猿の惑星』へ(サーリングの複雑な思い;最初の不安 ほか)
第3章 “四次元への招待”(Night Gallery)全エピソード解説(深夜画廊開店への道;意外な突破口 ほか)
第4章 四次元を乗り越えた場所―『ザ・マン/大統領の椅子』からドキュメンタリーへ(“四次元への招待”の裏で生まれた傑作2本と失望作1本;若い世代への希望と番組への失望 ほか)
特別付録 『ミステリーゾーン』の幻の元ネタだった「No.22の暗示」の原作発見!

著者等紹介

尾之上浩司[オノウエコウジ]
英米文学翻訳家、評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴァン

11
『トワイライト・ゾーン』のクリエイター、ロッド・サーリングがトワイライトのあとに手掛けた『四次元への招待』のエピソードを網羅し、番組製作の背景について解説した研究本である。現代では怖いドラマや小説は豊富にあるので、必ずしもサーリングのドラマが極めつけというわけではないが、独特のトーンに貫かれた作品群はテレビ史の中では特異な存在と言えるだろう。2018/12/16

Gen Kato

2
山本弘『世にも不思議な怪奇ドラマの世界』の姉妹編のような一冊。ロッド・サーリングという「才能」を詳しく知ることができる。観たい作品がいろいろ増えた(嬉しいような困るような)2019/09/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13234936
  • ご注意事項

最近チェックした商品