出版社内容情報
プロの世界で長年活躍した里崎氏は、現役時代にライバルチームの各打者の攻め方を細かく書いた”里崎ノート”を作っていたといいます。第一線で活躍するライバルたちを分析してきたからこそ、野球界に蔓延る常識を疑っています。例えば、「捕手の評価=リードの善し悪し」という観点ばかりが論じられていることや、世間でよく言われる心技体の中で「一番大事なのは心」といったことについてなどです。野球の常識をぶっ潰したい!その里崎氏の思いをまとめた一冊!
内容説明
“いいリード”だから抑えられた?そんなの「結果論」でしかない!野球の定説をぶち壊す“唯一無二”のプロ野球論。
目次
序章 “精神論”に逃げるべからず!
第1章 「捕手」の常識を疑え!
第2章 「投手」の常識を疑え!
第3章 「打者」の常識を疑え!
第4章 もっと「野球」の常識を疑え!
第5章 「解説者」の常識を疑え!
第6章 里崎的提言―僕が球団社長になったら
著者等紹介
里崎智也[サトザキトモヤ]
1976年、徳島県生まれ。鳴門工(現・鳴門渦潮高)、帝京大を経て1999年に千葉ロッテマリーンズに捕手として入団。2005年と2010年の2度の日本一に貢献。2006年、日本代表の正捕手として出場した第1回WBCでは攻守にわたる活躍を見せ、チームを世界一に導く。2008年には北京五輪にも出場。2014年、現役引退。通算1089試合出場、890安打、108本塁打、458打点、打率.256。現在は野球解説者やタレントとして幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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