内容説明
地形、地質、歴史、鉄道、暮らし…etc.埼玉の新しい魅力、発見!
目次
埼玉県全域3D地図
今、知っておきたい埼玉の大地!(奇岩が続く景勝地・長瀞は学術的に貴重な“地球の窓”;秩父のシンボル武甲山は南洋の火山島だった! ほか)
第1章 地形や地質で見る埼玉県「大地に刻まれた海の歴史と自然の営み」(西高東低の埼玉県の地形;東西で異なる埼玉の地形 ほか)
第2章 地図でひもとく埼玉の歴史「中央や江戸を支え独自の発展を遂げた道」(原始~古代;鎌倉~戦国時代 ほか)
第3章 埼玉県の交通地図「要衝として発展する陸路」(「鉄道の町」を擁する埼玉鉄道網の全貌;高崎線で始まった埼玉の鉄道 ほか)
第4章 地図で辿る埼玉の暮らしや産業「全国に誇るべき埼玉の力!」(現在も石灰岩を産出する中津川上流の秩父鉱山の実力;埼玉県最古の農業用水備前渠用水とは? ほか)
巻末付録 埼玉県全73市区町村ガイド
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroki Nishizumi
3
まぁそれほどすごくはなかったけど、楽しめたね2020/11/24
Teo
2
引き続き「家を整理したら発掘した本」で、今度は6年前の物。冒頭は地質学的な話で始まるが地域社会の話も入っている。そこで驚いたのが市町村別大学進学率の格差で東京に近い市が概ね高かろうとは思ったが一方で幸手市の異様な低さは何なのだ。2024/02/29
Masa
2
出だしから武甲山が南洋の火山島と知った。西武鉄道って車両の自社製造してたのも初めて知った→そういや西武車輌って書いてたの思い出した。このシリーズ、47都道府県あるのがすごい→11道県じゃった。 2019/09/29
あたおろち
1
埼玉本。硬派な内容。秩父鉱山のことははじめて知った2024/02/23
gatchan7orca
1
地域についての本では珍しく、地形や歴史に偏重して埼玉を語っていたのが新鮮だった。埼玉を知る入門書としては良書。長瀞が荒川なことを知った。(行ってみたい)最後の地図と数値もおもしろい。2020/01/10