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自分で強化する!腎機能

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800314840
  • NDC分類 494.93
  • Cコード C2077

出版社内容情報

慢性腎臓病は、新たな国民病といわれている。初期に自覚症状はなく定期健診と再検査でようやく発覚するケースが多い。ほうっておくと体を正常な状態に保つ役割を担う腎臓の機能を低下させてしまい、いったん低下してしまうと腎機能は元には戻らない。本書では、この危険な病気の注意を喚起し、患者が自分で食事療法や生活改善を行なって進行を防ぐ方法をイラストや図表を掲載して分かりやすく解説する。

内容説明

成人の8人に1人が慢性腎臓病。早期発見&セルフケアで人工透析を回避!気軽にできるウォーキング&数分間の簡単筋トレで治療効果がアップ!薬味・香辛料を使ったおいしい減塩レシピ!

目次

第1章 なぜ慢性腎臓病はこわい病気なのか?(慢性腎臓病は新たな国民病となっている;腎臓はどのような働きをしているのか? ほか)
第2章 自分の慢性腎臓病を理解する(まずは自分の検査値を把握しよう;ふだんから体のサインを見逃さないで ほか)
第3章 さあ、慢性腎臓病のケアを始めよう!(慢性腎臓病を悪化させない;まずは生活習慣を見直すことから始めよう ほか)
第4章 腎臓を元気にする食事療法(重症度ごとに変わってくる栄養管理;なぜ減塩が必要なのか? ほか)
第5章 専門医に聞きたい!慢性腎臓病の治療の疑問(慢性腎臓病で糖尿病もある場合、腎臓病と糖尿病、どちらの専門医に診てもらえばいいでしょうか?;糖尿病性腎症の患者です。慢性腎臓病の食事制限の指示どおりに行なって大丈夫でしょうか? ほか)
付章 慢性腎臓病を克服した2人のケース

著者等紹介

川村哲也[カワムラテツヤ]
東京慈恵会医科大学教授、腎臓・高血圧内科、臨床研修センターセンター長。医学博士。1979年、東京慈恵会医科大学を卒業。1988~1991年、アメリカのバンダービルト大学腎臓小児科へ留学。2001年より東京慈恵会医科大学附属第三病院・腎臓・高血圧内科診療部長を経て、2013年、同大学教授。2014年より同大学附属病院臨床研修センターセンター長

川畑奈緒[カワバタナオ]
自治医科大学附属病院臨床栄養部主任管理栄養士。2002年、東京慈恵会医科大学附属病院栄養部に入職。自治医科大学附属さいたま医療センター栄養部、自治医科大学附属病院栄養部などを経て、2016年より現職。専門は臨床栄養学。日本糖尿病療養指導士。腎臓病療養指導士。腎臓病病態栄養専門管理栄養士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

13
海から陸にあがった脊椎動物が自分の体のなかの海を管理しているのが腎臓。毎日150Lもの原尿を処理している沈黙の臓器。慢性腎臓病(CKD)は日本に1330万人いて、予備軍を含めると約2000万人。実に成人の8人に1人。年齢とともに腎機能は低下するが、近年早期に適切な治療で衰えた腎機能が回復する見込みがあるという。その肝は、食事と運動療法というありふれたもの。低下した腎機能を毎年運動と減塩で年齢に逆らって上げていくのが目標。1日6g以下の塩分制限と隔日3km以上のジョギングでどこまでよくなるのか?2018/07/02

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