昭和レトロ自販機マニアックス

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784800312440
  • NDC分類 673.3
  • Cコード C0076

出版社内容情報

『昭和レトロ自販機大百科』から1年半。日本一自販機を愛し、徹底取材を続ける著者による自販機本の第二弾企画。今回は「瓶コーラ」「インチキガチャ」といった自販機を特集。「新規稼働&メニュー更新情報」「レトロ自販機博物館」「廃自販機・閉店情報」「2016年の自販機業界ニュース」といった最新ニュース、さらに番外編としてレトロ自販機の人気に便乗して急増している「珍自販機」なども紹介。

内容説明

コスモス自販機から絶滅危惧種、廃自販機までレトロファン垂涎の自販機が大集結!レトロ自販機180以上。インチキガチャコスモス自販機の楽しさ/約30日間に渡るレトロ自販機巡りの壮大な全国旅/知られていない現存旧式自販機を徹底発掘/驚きの珍自販機の世界/哀愁の廃自販機から探る昭和飲料メーカーの歴史。

目次

1 レトロ自販機NEWS(岐阜レトロミュージアムでハンバーガーと川鉄めん類が稼働;佐原商店のDNAを継承するうどんそば自販機が復活 ほか)
2 コスモス自販機の世界(一戸駅付近(青森)
陸前階上駅付近(宮城) ほか)
3 懐かしの自販機ガイド(瓶コーラ;瓶チェリオ ほか)
4 昭和の思い出探し全国レトロ探訪
5 これぞ昭和遺産!廃自販機よ、永遠に(POP(長野)
明治コーヒー(埼玉) ほか)
番外編こんなにあるユニーク自販機(レトルトカレー&インスタントラーメン自販機;富山ご当地自販機 ほか)

著者等紹介

越野弘之[コシノヒロユキ]
昭和49年7月6日生まれ。中央大学文学部英米文学専攻卒。鉄道雑誌では写真、記事掲載多数。本業はミュージシャン、ギタリスト、音楽イベント企画など音楽全般(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

83
全編、昭和の自販機で埋め尽くされている。深夜の国道沿い出張帰りに食べたオートスナックで食べたうどんが美味しかったのを思い出した。今はコンビニがどこでもある。そしてそこは人がいる。にもかかわらず自販機ばかりのオートスナックが妙に懐かしく人間臭く感じられるのは何故だろう?コインを入れて食べ物や飲み物が出てくるまでの時間や機械の音がコンビニの店員が発するマニュアル的な挨拶よりどことなく人臭いのも面白い。ブーンという自販機の音、店の灯りに集まってくる虫たちのことも読みながら思い出した。図書館本。2017/08/01

鷺@みんさー

52
同著者の「昭和レトロ自販機大百科」は2015年刊。こちらは2017年刊で、当然内容も被ってる部分が多い。違いは、「レトロ自販機ミュージアムが出来たなど、最新ニュース」「昭和のパチもんガチャ的、コスモス自販機無双」「レトロ自販機巡りの旅オススメコース紹介」「フード以外の、ドリンクやアイスなどのレトロ自販機特集(廃自販機含む)」辺り。特に当たりつきアイスの自販機は幼少時近所にあり、羨望の的だったことを懐かしく思い出した。コスモス無双は、しょうもなさすぎて郷愁を誘う。あのうさんくささがなんとも昭和である。2019/02/08

あじ

40
越野さんによる【自販機本】第二弾は、鉄壁な守備範囲を世に知らしめるマニアックな内容となった。第一弾に引き続き“そば、バーガー、トースト”等の調理系自販機を調査し、新旧の情報を追加したのは勿論のこと。今回は全国で稼働中のコスモス筐体、その他諸々の自販機まで網羅している。中でも私のハートを鷲掴みにしたのは─“廃棄された自販機たち”の成れの果て…。うらぶれてもかつての栄華を漂わす存在感に、目頭が熱くなる。『当たりが出たらもう一本』ぐるりと円陣を組んだ配置にも痺れる。昭和の自販機は喉も心も潤すオアシスだった。 2017/07/13

なる

25
昭和の時代には多くの種類があったレトロ自販機。麺類やハンバーガー、トーストサンドといった御三家の他、玩具やシールが出てきたコスモス自販機の世界、それに瓶コーラや乾電池、パック飲料なども含めて幅広く紹介している。全国に点在する自販機のスポットがやっぱり胸熱で、近場に行ったときにはぜひ寄っておきたい場所を思わずメモ。そして注目したいのは稼働しなくなった(故障ではなくもはや部品を供出するためだけになった)廃自販機を追うコーナー。風化と共に失われてしまうだけの切ない在り方が哀愁を誘う。あるうちに行きたいね。2023/11/26

きゅー

9
第1章が「レトロ自販機NEWS」と題されて、某店でのうどんそば自販機の復活が取り上げられていたりなどする。 ハンバーガー、うどん、そば、ラーメン、瓶ジュースといったレトロ自販機が熱烈に愛されているのがわかる。 わかるんだけど、10日間も車で自販機めぐりをするというのはちょっと凄すぎ。 近くにあれば一回くらい行ってみたいけど、そんな機会もないかな。2019/02/14

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