内容説明
アメコミ映画の誕生、冬の時代、新世代の台頭、そして世界的大ヒットジャンルとなるまで。一部のマニアのものであったヒーローたちが、なぜここまで日本で定着したのかを追った、究極のアメコミ映画研究書。
目次
「これは夢ではない」と、スーパーマンの父は言った
それは、テレビからはじまった
YOU’LL BELIEVE A MAN CAN BE SUPER!映画『スーパーマン』の挑戦
暴力と狂気の時代~ティム・バートン版『バットマン』
アメトイとサブカルチャー・アイコンへ
ヒーロー映画の胎動
9・11:スパイダーマンの敗北と再起
アメリカの新しい「神話」:クリストファー・ノーランのバットマン
コミック映画の爛熟期(または混沌のゼロ年代)
コミック作家と映画作家
X-MEN盛衰記
マーベルの映画本格参入
日本よ、これが映画だ。マーベル・スタジオズの世界戦略
DCの世界再構成
現代アメコミ映画の完成形『デッド・プール』
著者等紹介
小野耕世[オノコウセイ]
1939年、東京生まれ。映画・マンガ評論家、作家、翻訳家。日本マンガ学会理事
池田敏[イケダサトシ]
海外ドラマ評論家。新書『「今」こそ見るべき海外ドラマ』(星海社新書)が発売中
石川裕人[イシカワユウジン]
1963年生まれ。中学時代にアメコミに目覚め、1993年よりアメコミの邦訳出版に関わる
堺三保[サカイミツヤス]
1963年大阪生まれ。米英の小説、映画、コミックスを中心に評論、翻訳などを手がける
てらさわホーク[テラサワホーク]
映画ライター。映画秘宝アメコミ班所属
光岡三ツ子[ミツオカミツコ]
アメコミ映画解説などを担当するライター。アメコミと関連書籍の翻訳も手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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