内容説明
京阪神を結ぶマルーン車両の1世紀を紹介!阪急の歴史、沿線・車両の魅力、駅・路線の謎まで、ぜんぶわかる!
目次
第1章 阪急の全路線をとことん楽しむ!(商都・大阪から能勢街道沿いに歌劇の町をめざす宝塚本線;宝塚本線の運行は単純明快 カーブが多いが高架も多い ほか)
第2章 鉄道による街づくりのお手本となった阪急の歴史(箕面と有馬をめざした創業時「最も有望なる電車」とは?;「五戒」やエピソードから見える一三翁の先き取り精神 ほか)
第3章 阪急ならではの合理主義が生み出した不思議や謎(阪急の創始者・小林一三翁の青年期の願望を示す新聞連載;明治40年、一三翁34歳の1月 将来を決する大事件が起こる ほか)
第4章 京阪神をつないだ路線の駅は、さまざまな魅力にあふれている(何度も移転工事と拡張工事を繰り返してきた梅田駅の歴史;最後の大移転はキタのキタへ得意の集客施設もセットで ほか)
第5章 伝統のマルーン色を堅持しつつも進化を続ける車両たち(技術革新を次々と取り入れつつも上品なイメージを保つ車両群;現有車両 ほか)
著者等紹介
野沢敬次[ノザワケイジ]
昭和34(1959)年大阪府生まれ。「風景の中を駆ける鉄道」をテーマに全国各地を撮影する一方、各地の歴史的建造物の調査・執筆を行う。(有)STUDIO夢銀河・代表、ユーモアを忘れない律儀な関西人を自負する。日本写真家協会会員、日本鉄道写真作家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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