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ル・コルビュジエが見たい!

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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784800310231
  • NDC分類 523.35
  • Cコード C0252

出版社内容情報

世界文化遺産になることが決定した、ル・コルビュジエの建築作品。手軽にコルビュジエの作品をわかりやすくビジュアルで紹介。

内容説明

二〇一六年、東京・上野の国立西洋美術館をはじめ、ル・コルビュジエの手がけた世界七カ国の十七資産が世界文化遺産に登録された。二十世紀の建築に大きな影響を与えた彼の作品や思想はどのようなものだったのか。世界遺産に登録されたすべての建築を豊富な写真で読み解くとともに、その人生を辿ることでル・コルビュジエの全体像に迫る。

目次

第1章 国立西洋美術館を見る(日仏友好の架け橋となった美術館;日本の近代建築プロジェクト始動 ほか)
第2章 近代建築家ル・コルビュジエの誕生(「ル・コルビュジエ」になるまで;建築界の革命児 ル・コルビュジエ誕生 ほか)
第3章 新たな建築を目指したル・コルビュジエ(時代の寵児 新たな挑戦;世界遺産登録建築)
第4章 都市計画の夢とル・コルビュジエの果てしない挑戦(戦う建築家 見果てぬ夢をかたちに;世界遺産登録建築)
第5章 ル・コルビュジエと日本の弟子たち(“コルビュジエ”を引き継ぐ日本人;ル・コルビュジエの弟子たち)

著者等紹介

加藤道夫[カトウミチオ]
1954年生まれ。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。現在、同大学院総合文化研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ビイーン

27
ル・コルビュジエがペンネームとは知らなかった。ロンシャンの礼拝堂側面の外壁から飛び出た雨どいがユニークに見え妙なところに関心した。2018/10/14

しーふぉ

17
世界遺産に認定された作品を中心にコルビュジエの人生を知ることが出来る一冊です。建築の外観や中もカラーで見れるのが嬉しい。コルビュジエのことを何も知らなかったようです。てっきりフランス人だと思っていたらスイス出身で、世界遺産もインドや南米とセットで西洋美術館も選ばれていたんですね。2023/12/31

ネコタ

11
世界遺産に登録されたル・コルビュジエを経歴に沿って紹介。国立西洋博物館を中心に世界遺産に登録された17の建築物を紹介している。超有名な建築家の建物ってどうも奇抜すぎたり奇妙だったりするけど、そんなこともなくもちろんデザインも素晴らしいけど機能性も備えている素晴らしい建物のようだ。映画でも見た「クルチェット邸」はやっぱり気になるかな。「カップ・マルタンの休暇小屋」とか丸太で作られた建物もある。丹下健三さんは孫弟子くらいらしい。大成建設のギャルリー・タイセイではル・コルビュジエの作品が楽しめるらしい。行きたい2016/11/11

スプリント

10
ル・コルビュジエ作品とその生涯について理解することができました。 彼の日本人の3人の弟子についても触れられており、ル・コルビュジエの流れを組む建物が日本に多数あることもわかりました。2016/10/29

織田秋葉

6
読んでてすがすがしいくらいの世界遺産便乗本。といいつつ、ル・コルビュジエの名はよく聞くけれど、どういう経歴でどういう代表作があるのかは知らなかったので、とても興味深く読みました。 しかし、名のある建築家さんに自宅の設計を依頼する人っていうのはどんな金持ちなんだろうって思いますが、ほぼすべての作品において「予算を大幅に超過して施主との関係が悪化した」とか「設計がうまくいかなくて壁にヒビが…」みたいな記載が出てきて、建築とは一体…という気分になりましたね…。でも楽しい。 西洋美術館も再訪したいですね。2016/10/11

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