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やさしくわかる子どもの起立性調節障害―保護者・先生が知っておきたい正しい理解とケア

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  • サイズ B6判/ページ数 183p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800310170
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C0037

内容説明

中学生の10人に1人が発症!多くの子どもが苦しんでいる「朝、起きられない」には理由がある!「朝起きるとめまいや立ちくらみがする」「学校に行きたいのに行けない」起立性調節障害の子どもをもつ保護者・先生が知っておきたい「生活習慣」「食事」「心のサポート」を、わかりやすく紹介!確認してみよう!起立性調節障害の症状11の項目。小学生から大学生まで、10人のケーススタディ。

目次

第1章 起立性調節障害の実態―朝起きられなくなる病気にかかった子ども10人のケース
第2章 起立性調節障害のメカニズムと病態―子どもたちはなぜ、朝起きられないのか?
第3章 小児科での診断法と治療の道すじ―知っておきたい!起立性調節障害のメディカルケア
第4章 立ちはだかる難題をどう乗り越えるか―子どもが感じている起立性調節障害のつらさとは?
第5章 小児科医がすすめる日常でのひと工夫―実践したい起立性調節障害の改善法とサポートノウハウ
付録 Q&A―起立性調節障害とたたかう保護者の疑問

著者等紹介

田中大介[タナカダイスケ]
東京都生まれ。1990年、昭和大学医学部を卒業。95年、医学博士号を取得。昭和大学病院、富士吉田市立病院、昭和大学病院NICUなどをへて、現在は、昭和大学大学院保健医療学研究科准教授として、昭和大学江東豊洲病院、戸塚共立おとキッズクリニック、戸塚共立第2病院などで起立性調節障害をはじめとする小児期から青年期の子どもの診療や保護者への相談にあたっている。日本小児科学会専門医、日本小児科医会「子どもの心」相談医、日本肥満学会肥満症指導医・専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アクビちゃん@新潮部😻

50
【図書館】10人のケースを紹介してあるが、特効薬がなく長引きそうなので、読んで逆に不安になってしまった。子育てであまり手を煩わされてない子に多いらしいが、どう自律神経に関係あるのか、または心との関係がよく分からない。病気を憎んで子どもを責めず、この言葉を心に刻んで長期戦の覚悟は出来ました。2021/10/19

マッキー

12
起立性調節障害についての本、2冊目。小児科医としての臨床経験を元に、症状や経過の様々なケース、子どもと保護者のつらさ、サポートの方法などがまとめられている。とくにメンタル面のアドバイスは、悩んでいる者にとって励みになる。病気への理解、焦らず見守ることがなによりも大切だということがよくわかる。2016/12/18

ゆにす

12
起立性調節障害の子どもには、家庭、学校、社会のあたたかい理解と見守りが何よりの薬なのです。そのことがよくわかる本です。青森で自殺した女の子がこの病気だったことを知り、ショックを受けました。こんなことが二度と起こってはなりません。この本が当事者の親だけでなく、学校関係者にも広く読まれることを願います。2016/08/30

悠々

4
★★★☆☆広く知ってほしい。特に学校関係者に理解してあげてほしい。2016/12/14

ゆい

1
もう子どもではないけれど、当事者として、これだよこれ!な一冊でした。自分の経験からどんなものかは知ってるけど、もう少し踏み込みたかったので購入。子どもに関わる多くの人に読んでもらいたい。2017/02/19

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