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愛知県 駅と路線の謎

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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784800309266
  • NDC分類 686.215
  • Cコード C0276

内容説明

東海地方で最大の都市・名古屋を擁する愛知県。名鉄、近鉄やJR、地下鉄などの列車が所狭しと走る駅や路線には、首を傾げたくなるような多くの不思議や謎が存在する。終着駅なのに線路の続く駅がある?同じ路線同士の乗り換えなのに、わざわざ改札を通過する?名古屋人だけが読める難読駅名とは?バスが走る鉄道がある?約五〇路線、約五〇〇ある駅のなかから厳選した疑問・発見の数々を紹介!あなたの知らないもう一つの「愛知」が見えてくる!

目次

第1章 地域の歴史にまつわる駅と路線の謎(忘れ去られた町―都会の中心部でもないのに、なぜ丸ノ内駅なのか?;意地―「セトデン」の駅名はなぜ昔懐かしい栄町? ほか)
第2章 周囲の地形や環境にまつわる駅と路線の謎(開業―かつては終着駅だった?;直通電車―豊田市の中心駅はどっち? ほか)
第3章 構内配線や列車運転にまつわる謎(全員下車―名鉄線から名鉄線への乗り換えに専用改札口があるのはなぜ?;輸出車両―終着駅なのに、なぜ線路がまだ続いているのか? ほか)
第4章 駅舎や駅施設にまつわる謎(超複雑―この駅で迷わない人はいるのだろうか?;グルメ―入場券専用発売機の意外な目的とは? ほか)
第5章 まだまだある!もっと知りたい駅と路線の謎(住所にはない―駅名を漢字にするとどんな字?;江戸時代―不思議な駅名の由来とは? ほか)

著者等紹介

野田隆[ノダタカシ]
昭和27年(1952)、名古屋市生まれ。名古屋市立千種台中学校、愛知県立旭丘高校卒業。大学入学までを名古屋で過ごす。早稲田大学大学院修了。長年勤めた都立高校教諭を早期退職後、旅行作家としての活動に専念。国内やヨーロッパの鉄道旅行の楽しみ方を中心に執筆、講演、放送出演などに取り組んでいる。日本旅行作家協会理事。総合情報サイトAll About鉄道ガイド(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さまい

6
名古屋の鉄道に関するウンチク話をまとめた本。個人的には、よく使う丸の内駅の改札位置の悪さにはしっかりとした理由があったことが面白かった。(理由に納得できても改札の位置が変わるわけではないので、名古屋市交通局さんなんとかして下さい)2021/08/11

えすてい

5
JR東海・名鉄・近鉄・名古屋市営地下鉄・あおなみ線・リニモ・城北線etc、愛知県内の鉄道路線の駅名のウンチクネタを各駅2ページずつ紹介している。著者にとっては中学の跡地の建てられた地下鉄駅もあるようで、その駅は地下鉄駅建設により移転したのだ。地下鉄だと、藤が丘駅や覚王山駅など、名古屋人にとっては当たり前の光景なのに全国的には奇異に見える「地下鉄駅」がいくつかあるとされている。また、名東区に多い「社」のつく地名と地下鉄上社駅。これも名東区民にとっては当たり前の地名だがその由来の説明がちょっと物足りなかった。2016/08/10

竜玄葉潤

1
大河が終わって、中京の城に行こう、ならば鉄道の面白いとこも。と思って読んだ、愛知だけでなく、岐阜、三重も欲しい。2024/03/02

ふたし

0
図書館で借りた本。直前に読んだ「名古屋鉄道あるある」と結構内容がかぶっていた。仕方ないけど。2020/08/31

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