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歴史新書
古代史が面白くなる「地名」の秘密

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  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784800308887
  • NDC分類 291.034
  • Cコード C0221

出版社内容情報

日本国の誕生を縦糸に、当時の地名や地理のエピソードを横糸に構成しながら、古代史の知られざる側面をあぶり出す。中国・朝鮮の日本古代史に関わるゆかりの地名をとりあげる。

内容説明

「地名の語源」を漢字から類推するのは意味がない!「記紀」などに記述された「地名」をもとに、史実を再現!古代の日本を取り巻く政治・地理的状況をふまえながら、「地名」をキーワードに、その場所が現在のどこにあり、どんな地形だったのかを、豊富な地図で示しながら古代史の謎に迫る。

目次

第1章 地名で甦る神話から建国の時代(三内丸山遺跡の「大きい・長い・多い」は本当か;どうして日本を「秋津島」と呼ぶようになったのか? ほか)
第2章 国家統一と邪馬台国の謎を地名に探る(地名に残る日本武尊の足跡;九州の地名に残る神功皇后伝説 ほか)
第3章 飛鳥時代に「宮」が「京」に昇格した外交事情(聖徳太子が住んでいた上宮・斑鳩と古代の重要地、磐余の関係;飛鳥の地名の由来と蘇我入鹿が暗殺された本当の理由 ほか)
第4章 古代中国と日本の関係がわかる地名(中国の古代史は、日本人自身の歴史でもある;「岐阜」のルーツは陝西省の黄土高原にあり ほか)
第5章 古代朝鮮は古代日本に何をもたらしたのか(古代の朝鮮半島にあった楽浪郡・帯方郡とは;楽浪郡は中国の「植民地」ではなく、「内地」だった ほか)

著者等紹介

八幡和郎[ヤワタカズオ]
1951年、滋賀県大津市生まれ。東京大学法学部卒。フランス国立行政学院(ENA)留学。国土庁長官官房参事官、通商産業省大臣官房情報管理課長などを歴任後、現在、歴史作家・評論家として活躍中。徳島文理大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雲をみるひと

3
古代史をテーマにした本。雑学本的な構成で読みやすい。内容の目新しさは特になく、情報量も多くないが、それぞれのトピックに盛り込まれている作者の自説は参考になった。2018/11/08

ますみ

2
もっと日本史に特化しているかと思ったら、大陸の方にまで飛んで行ったので、途中からはほぼついていけてないな・・・。中国史、朝鮮史は個別に勉強しないと、とてもじゃないけど片手間で読むもんじゃないよね~。なので、古代史が面白くなったわけでも、雑学が増えたわけでもない、って感じです。2016/09/02

ごいんきょ

1
タイトルに書かれているほど秘密でもなく、古代史が面白くなるほどでも無いと感じました。 おそらく時代が彼方此方と飛んでいるのが原因では無いかなあ。2016/06/20

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