内容説明
消えていった青き流れ星…歴代ブルトレ&夜行列車ガイド。夢をのせて走り続けた60年の全軌跡!
目次
第1部 時代を駆け抜けた名列車たち(首都圏と東北を結んだ伝統の「名士列車」―寝台特急「あけぼの」;大阪発着最後のブルトレ「日本海」;“華やかなブルトレ”になれなかった列車たち―短命に終わったブルートレイン;それぞれの思いを乗せて走り続けた普通夜行―東海道を走った“大垣夜行”の思い出 ほか)
第2部 幾千の人々の思いを乗せて走った客車たち(時代とともに進化した寝台の歴史―昭和を走ったブルートレインの客車たち;ブルートレインを彩った20系固定編成客車;元食堂車乗務員が語る「初めてのブルトレ」勤務―憧れの“寝台特急はやぶさ”~食堂車のあった時代;激動の時代に記された「汽車時間表」―欧亜連絡列車のルートをたどる旅 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
70
ブルートレインか・・図書館で開いてみたら乗ったことのある列車が載っていてうれしくなった。旅行で乗った大阪ー宮崎の「彗星」、鹿児島ー大阪「はやぶさ」、出張でよく乗せられた「出雲」や「北陸」。どれも思い出があって懐かしい。新幹線やバスの発達でほとんどが無くなってしまった。ゴトゴトゴトはじめはうるさくて眠れなくても時間が経つといつのまにか眠っている。朝方にカーテンの隙間から差し込む日差しがまぶしかった。一緒になったおじさんがおはようと言ってくれたのは嬉しかった。もう一度乗ってみたいブルートレイン。図書館にて2017/11/07