歴史新書
神道に秘められた日本史の謎―古代から近現代まで、48の疑問を解決!

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  • サイズ 新書判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784800307361
  • NDC分類 172
  • Cコード C0221

内容説明

神道はいつからあったのか?卑弥呼が仕えた「鬼道」とは原始神道のことか?朝廷祭祀ではどんなことが行われたのか?蒙古襲来を退けた「神風」はどこから吹いたのか?家康が「権現」となった隠された理由とは?神道はキリスト教とも習合していた?貞明皇后が傾倒した「神ながらの道」とは?戦後の神道界を震撼させた幻の「神社教」とは?―神道と日本史の不思議な関係を読み解く。日本のルーツがわかる!

目次

第1章 神道を理解するための基礎知識(「神道」とはいったい何なのか?;「神道」には別名がたくさんある? ほか)
第2章 古代編―「まつりごと」による国家統治へ(卑弥呼が仕えた「鬼道」とは原始神道のことか?;纒向では「神まつり」が行われていたのか? ほか)
第3章 中世編―国家祭祀から宗教としての神道に(最初の神道流派はお坊さんがはじめた?;なぜ伊勢神道は、アマテラスではなく豊受大神を崇めたのか? ほか)
第4章 近世編―儒教との結びつきと国学の発生(家康が「権現」となった隠された理由とは?;儒学者林羅山が説いたふしぎな神道とは? ほか)
第5章 近代・現代編―国家神道から神社神道の再生へ(明治維新とは新しい神道の創出だった?;「教派神道」は神道とどう違うのか? ほか)

著者等紹介

三橋健[ミツハシタケシ]
1939年石川県生まれ。神道学者。日本神道史学会会長。神道学博士。國學院大學文学部日本文学科卒業。同大学院文学研究科神道学専攻博士課程修了。國學院大學教授を定年退職後の現在も、講演や研究活動を精力的におこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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