日本人と台湾―四百年の交流から探る友好の歴史

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800306364
  • NDC分類 210.18
  • Cコード C0022

内容説明

近年、より交流が活発となっている日本と台湾。両国は、なぜ東アジア随一の友好関係を築くことができたのか―。歴史をひもとけば見えてくる日台関係の今!後藤新平、八田與一、新渡戸稲造…近代台湾を築いた日本人たちの足跡。

目次

第1章 6つのトピックスから知る日台交流の今(台湾からの訪日客は過去最高数に;大陸、南方、日本…文化の結節点である台湾;日本人を引き寄せる「昭和」の残る街 ほか)
第2章 日本との関係からわかる台湾の歴史(前史~一六世紀―世界史のなかの台湾;十七世紀~十八世紀―オランダの支配と鄭成功の活躍;一八七一年~一八九四年―清朝による支配強化と日清戦争 ほか)
第3章 日台の架け橋となった人物たち(後藤新平;八田與一;西郷菊次郎 ほか)
巻末資料 現代台湾基礎知識

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

waon

1
台湾のややこしい歴史と現在の微妙な立ち位置が気になっていたので、すっきり理解できた。2018/07/30

Louis9th

1
意外な良著…にもかかわらず出版社や書店での陳列場所で多いに損をしていそうなのが残念。長すぎず浅すぎず、適切な分量で幅広いトピックを扱っており、雑な記述が少ないことに好感が持てる。 歴史の分野では台湾の黎明期と鄭成功、清朝統治期、日本統治時代に大戦後の国民党の流入と主要な出来事を一通りさらっており、二・二八事件など、現在の台湾の抱える葛藤の源流を知る上ではずせない事件は網羅されているのではないか。 但し、著者は「台湾独立」に寄っており、記述もその影響を受けていることを思えば多少割り引いて読む必要はある。2015/09/27

てぃま。

0
台湾が好きで、台湾旅行が年1回の恒例行事。だけど、歴史はなんとなくしか知らない。もともと歴史に興味はないのでかなり読み飛ばしたけれど、なんとなく、それとなりに理解した。でも、再読は、ない。2015/09/14

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