古代史研究の最前線
邪馬台国

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800306265
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0021

内容説明

最新研究では、邪馬台国はどこまでわかっているのか。纒向遺跡はどこまで解明されたのか?「魏志倭人伝」最新の読み方とは?ほんとうに、近畿説が有力なのか?知っておきたい「論点」を、第一人者がわかりやすく解説!

目次

第1章 所在地論争の現在(『魏志』倭人伝を読む;唐古・鍵遺跡が語る邪馬台国;北九州の視点から邪馬台国を探る;纏向遺跡の現状―大型建物跡発見以後)
第2章 邪馬台国時代の国内問題(卑弥呼「共立」前に起こった「倭国(大)乱」とはなにか
環境変動と東海地域「狗那国」の原像
卑弥呼の「都」を諸条件から考える
弥生時代の女性の地位からみた、卑弥呼の擁立
卑弥呼治世に向けての倭国の変動)
第3章 邪馬台国をめぐる国際関係(魏志東夷伝のなかの邪馬台国;卑弥呼は倭国、それとも邪馬台国の女王だったのか;三角縁神獣鏡を科学する;中国考古学から見た邪馬台国)
第4章 邪馬台国研究入門(「所在地論争」とはいったいなんなのか;もっと知りたい人のための目的別ブックガイド)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あいくん

7
☆☆☆邪馬台国の畿内説と九州説は江戸時代以降激しく論争してきました。「魏誌倭人伝」の読み方、邪馬台国前後の時代への考察、古事記日本書紀との接点、考古学の成果、東アジア史との関連など、邪馬台国の時代の全体像を意識して書かれています。「魏誌倭人伝」の内容は伝聞によるものと考えられます。 邪馬台国の時代のことについて、古事記、日本書紀と、魏誌倭人伝とどちらが信憑性があるか、わたしはあまり変わらないと思います。 中国の歴史書よりも、古事記、日本書紀の方が日本人の心を伝えているようにも感じます。2016/12/30

あんこ

3
邪馬台国研究の最前線を紹介している本。多方面からの研究が紹介されていて楽しい。特に、魏志倭人伝の原文、読み下し文、現代語訳が掲載されていて、基本に立ち返ることができてよかった。で、この内容を素人の自分が素直に理解すれば九州説になるんだよなあ。温暖なところに見えるし。2015/12/06

遊動する旧石器人

2
邪馬台国研究の現在の最前線を文献史側と考古学側と合わせて表した1冊。近畿説・九州説という位置だけにとどまらず、卑弥呼というものや東アジア情勢、三角縁神獣鏡の最前線研究など、背景に迫る論考が多い。1冊通じてみると、近畿説有利で終わる感じがする。邪馬台国という一事象に囚われず、多角的な視点で弥生時代から古墳時代へのヒストリーを学ぶにはうってつけの1冊かもしれない。2015/06/04

Oltmk

1
魏志倭人伝の記述や最新の考古学の成果を元に邪馬台国の研究を対象とした専門書。それぞれ研究者たちのスタンスによって畿内説や九州説どちらかの論考なのかは委ねられているが、どれも最新研究がアップデートされておりどの論考も印象に残るものになっている。専門書のスタンスからして初心者向けの書籍である事は疑いなく、末尾に邪馬台国研究の専門書がお勧めされている。邪馬台国に興味がある人なら、まずこの書籍を読んでもらいたい。2019/06/04

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