江部先生、「糖質制限は危ない」って本当ですか?

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800306012
  • NDC分類 498.58
  • Cコード C0077

内容説明

「糖質制限食を続けると死亡率が上がる?」「高タンパク・高脂質の食事で病気になる?」「続けても安全?」etc.糖質制限食第一人者が、間違いだらけのバッシングに科学的に回答!

目次

第1章 間違いだらけの糖質制限食バッシング(糖質制限食を長期にわたって続けても大丈夫でしょうか?有効性や安全性を示す証拠(根拠)はあるのでしょうか?
糖質制限食は長期的には体重減少の効果がなくなりませんか?また、リバウンドしやすいと聞いたのですが? ほか)
第2章 こんな情報に要注意!医者にだまされないための医療情報の見分け方(糖質摂取後の食後高血糖こそ生活習慣病の根源;ケトン体に対しては医師も大きな誤解をしている ほか)
第3章 日本の常識は世界の非常識!世界で認められる糖質制限食の効果(欧米諸国では糖尿病食事療法がどのように変わっていったか;糖質管理食の有効性を証明した画期的論文 ほか)
第4章 糖質の摂り過ぎは万病のもと!糖質制限食で人間本来の健康な体へ(人類の食生活を血糖値から見てみると;人類が糖質の大量摂取に向いていないと思われる4つの事実 ほか)

著者等紹介

江部康二[エベコウジ]
医師。一般財団法人高雄病院理事長。一般社団法人日本糖質制限医療推進協会理事長。1950年京都府生まれ。1974年京都大学医学部卒業。京都大学胸部疾患研究所を経て、1978年より高雄病院に医局長として勤務。2000年理事長就任。2001年から糖質制限食に取り組む。2002年に自身の糖尿病に気づき、自ら糖質制限食を実践、肥満と糖尿病を克服。豊富な症例をもとに糖質制限食の研究を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

太鼓

7
糖質制限には効果がある、と自分も最近思っている。反論があるのは、炭水化物系食物の業界の人たちが、自分たちの業界が潤わなくなるからだろう。利権維持のためだ。もちろんこれは自分の意見に過ぎないけどね。2015/07/19

山下 賀久

4
著者は京都の高尾病院理事長で、糖質制限に関しての第一人者の医師です。ここ数年、糖質制限がブームとなっており、そのブームに警鐘を鳴らす医師や栄養士に対し、その反論にひとつずつデータと資料を開示しながらさらに反論しています。なぜ糖質制限をする方がいいのか、現在日本で行われている糖尿病治療である低脂質高糖質食は、逆に患者を重篤化させているのはなぜか、素人にもわかりやすく紹介してくれています。白米もパンもパスタも大好きな私としては、なかなか実践するのは難しいのですが、それでも実践した甲斐がありました。お勧めです。2015/04/21

lotta7

3
糖質制限本の決定版。分かっている事と分からない事を、正直にキチンと書かれています。客観的に見ても、いくつものエビデンス(根拠)や傍証から、糖質制限は人類の正しい食事内容だと改めて思った。本書を読んだら、糖質制限をしない人は居なくなるのでは?『水鏡推理2』で知ったインパクトファクターなる言葉が出て来てビックリ。2016/10/31

monge

2
糖質制限は正しいと反論する本。人類が炭水化物中心の食事になったのはここ1万年で700万年の人類の歴史からすると身体が変化していない。特に白米は300年くらいしかたっておらず人類本来の栄養の摂取には適していないという根拠らしい。日本糖尿病学界への批判もかなりある。実際はどうなのだろうか。答えは今、実際に糖質制限食をしている人の何十年カ後の健康状態を調べなければわからないだろうと思う。個人的にはそれでもそんなに差が出るとは思えないが。食後の血糖値の急上昇を抑えるというのは納得できる。2015/06/30

つぁんじぇん

1
どうしても食べてしまう、、2017/01/19

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