人口減少時代の鉄道論

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800305497
  • NDC分類 686.21
  • Cコード C0034

内容説明

北陸新幹線、北海道新幹線、リニア開通で、東京、大阪、名古屋、金沢、札幌、地方はどう変わる!?鉄道×都市から見る日本の未来!!

目次

序章 乗客はすでに減り始めている―日本の鉄道は斜陽産業になるのか
第1章 鉄道会社の生き残り戦略―脱“スピード”時代のビジネスモデル
第2章 明暗分かれる都市鉄道の未来―ひとり勝ちする東京と“ジリ貧”の地方都市
第3章 地方鉄道が生き残るための条件―コンパクトシティ構想と駅の再生
第4章 新幹線は地方を救えるのか―大都市と地方を結ぶ高速鉄道の功罪
第5章 都市別に見る鉄道の未来
終章 それでも鉄道はなくならない

著者等紹介

市川宏雄[イチカワヒロオ]
1947年、東京都生まれ。明治大学専門職大学院長、公共政策大学院ガバナンス研究科長、明大危機管理研究センター所長。早稲田大学理工学部建築学科、同大学院博士課程を経て、カナダ政府留学生としてウォータールー大学大学院博士(Ph.D.)を取得。先進国から途上国まで、都市整備や地域開発に数多く参画。国際都市間競争下での都市戦略を広く世界に提言する。東京都・都市計画審議会などの委員も歴任する、東京研究の第一人者。「日本の未来をつくる会」副理事長、「都心のあたらしい街づくりを考える会」理事、森記念財団「都市戦略研究所」理事、日本危機管理士機構理事長など多数の要職を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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