内容説明
1980年代、東京ではありとあらゆる映画を観ることができた。話題のハリウッド超大作からカルト映画、アニメーション…続々と増えるミニシアターに対して、巨大なスクリーンの劇場が消えていくカオスな映画世界。興奮と狂乱、そしと語られない事実を明らかにする!1980~1989年に上映された都内主要映画館番組表も徹底収録!
目次
「地獄の黙示録」1980年2月16日。有楽座が戦場になった日。
映画館の支配人は、何を「支配」しているのか?
番組編成者は、今夜も眠れない。
テアトル東京は、なぜ閉館したのか?―80年代映画館変遷史(1)
シネマスクエアとうきゅうオープニング・エピソード―80年代映画館変遷史(2)
「ある日どこかで」物語
「E.T.」の歴史的大ヒットを支えた人たち
80年代におけるヒット作の条件
セゾングループの映画界進出―80年代映画館変遷史(3)
「映画館に行かなければ会えなかった」角川三人娘。〔ほか〕
著者等紹介
斉藤守彦[サイトウモリヒコ]
1961年生まれ。静岡県浜松市出身。映画業界紙「東京通信」記者(後に編集長)を経て、1996年よりフリーの映画ジャーナリスト/アナリストに。以後、多数の劇場用パンフレット、「キネマ旬報」「宇宙船」「INVITATION」「アニメ!アニメ!」「フィナンシャル・ジャパン」等の雑誌・ウェブに寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Natsuhiko Shimanouchi
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