中島春雄怪獣写真集

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  • サイズ A5判/ページ数 367p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784800305213
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

内容説明

ゴジラ、ラドン、バラン、バラゴン、ガイラ、ゴメス、ネロンガ…元祖ゴジラ俳優・中島春雄が演じた全怪獣37体の雄姿!怪獣を浴びるように楽しめる、怒濤の貴重写真517点!!スーツアクターの元祖であり、頂点。CG技術が永遠に届かないその怪獣演技“ナカジメーション”を存分に堪能できる、貴重スチール満載の写真集遂に発売!

著者等紹介

中島春雄[ナカジマハルオ]
1929年1月1日、山形県酒田市出身。元俳優。1950年、東宝の専属俳優になる。『太平洋の鷲』(53年)で全身火だるまのファイヤースタントを演じ、翌年『ゴジラ』(54年)で先輩の手塚勝巳とともに、主役ゴジラのぬいぐるみに入る。以後、数々の東宝特撮映画で怪獣を演じた。並外れた体力と動物を観察したアクションで、円谷英二特技監督にも信頼され、日本独自のジャンルともいえる怪獣特撮映画に長く貢献した。円谷プロのテレビ作品でも多くの怪獣を演じ、『地球攻撃命令ゴジラ対ガイガン』(72年)を最後に俳優を引退した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bura

66
ゴジラのスーツアクターとしてその名を残す中島春雄の怪獣映画出演写真集。それはイコール東宝怪獣映画全盛期を切り取るものであり366ページに渡り、当時の中島春雄演じる怪獣の活き活きとしたスチールが満載されている。円谷特技監督は怪獣同士の立ち回りは中島に任せていたという。怪獣に命を吹き込み映画そのものを印象づける、まさしく「アクター」なのだ。幼い私は怪獣のクレジットにある中島春雄の名前を憧れの俳優として見つめていた。ゴジラは勿論、ガイラの演技は白眉であった。ぬいぐるみから顔を出す中島春雄の写真がうれしい。2023/06/10

まえすとろ

28
『ゴジラ』を始めとして東宝、円谷プロ作品で怪獣の≪中の人≫として名演を繰り広げ続けた『怪獣オヤジ』中島春雄と怪獣の写真集。360ページに渡り、500点以上のスチール写真は、その殆どが本邦初公開なものばかり。今まで存在しないとされていた1969年公開の特撮海洋SF映画『緯度0大作戦』におけるキメラ獣の大コウモリやグリフォンの写真に至っては写真資料として何処に現存していたのかと驚くばかり。東宝系怪獣においてはこれ以上は望めないかもしれない。写真を≪読ませる≫為に、あえて余計なキャプションを付けないのも良い。 2015/04/11

りゃーん

1
怪獣映画のスチール写真の悦びを素人に伝えるのはむづかしい。一瞬で壊されるミニチュアや怪獣そのものの動きをじっくり、舐めるように見たい!眺めたい!というその欲望を満たすために、ケイブンシャの大百科や大伴昌司の図鑑、てれびくんを子どもの頃に買って、一日中眺めていたのだ。今、オトナというかオッサンになり、中島春雄演じた怪獣を中心に517枚のスチールだけを舐めるにように読む快楽がここに実現した。これはまさにトロの部分だけで1冊だ!(今回初めて見るスチール写真も多く、悪名高い竹内博が隠匿していたものだろうと思われ)2014/11/12

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