歴史新書y
卑弥呼と天皇制―王統の誕生と記紀神話

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784800304742
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0221

内容説明

「世襲王制」確立の壮大なドラマ。「記紀」を史料として活用し、世界史的な視点から卑弥呼が果した役割を評価する!!

目次

未知なる領域への挑戦
第1部 邪馬台国の時代とは何か?(邪馬台国論争と畿内説;吉野ケ里遺跡は狗奴国か?;卑弥呼と祖先崇拝の時代 ほか)
第2部 古代天皇制国家への道程(男系王統の創出;雄略天皇と「新神」の誕生;暴走する天皇と王統断絶 ほか)
「記紀神話」と世界史

著者等紹介

小路田泰直[コジタヤスナオ]
1954年神戸市生まれ。京都大学文学部卒業。現在、奈良女子大学文学部教授。専攻は日本近代史。時代を超えた国家形成史に研究の幅を拡げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

こういち

9
邪馬台国論争が日本文化の固有性を問う問題と表裏一体にあったとしたプロローグに惹かれた。本書では、我が国における建国神話の作られ方が、確固たる天皇制の成立過程として凝結する。中でも、第七章【雄略天皇と「新神」の誕生】での三神の登場は、「王統を継ぐ」定義を知らしめる。今が在るという事実は、連綿とした過去の結晶であり、何らかの原因を孕むメッセージ。明日を考える時、様々な立場の八百万の思いが錯綜する。歴史の歩みを見つめる目を歪めてはならない。2014/08/09

caramelscratch

1
観念的である2026/03/29

のぶさん

0
仮説あるいはフィクションとしては面白かった。邪馬台国論争は本書に限らず、論証が存在しない世界。いろいろな文献をこうも読めるよね、という世界。正しいとか正しくないとかいう世界ではない。魏志倭人伝冒頭の行程の記載を日本海を通る経路で読むという部分はユニークだと思った。2023/10/15

noharra

0
1922笠井新也が「邪馬台国は大和である」という論文を書いた。 魏の使いが瀬戸内海ではなく日本海を経由して大和にやってきた説。なるほどおもしろい。 邪馬台国連合と狗奴国(吉野ケ里遺跡)+岡山勢力の対立、p55の地図もなるほど。 2019/06/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8210134
  • ご注意事項

最近チェックした商品