神になった戦国大名―上杉謙信の神格化と秘密祭祀

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800301154
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

内容説明

真言密教の奥義を極めた謙信は、死後自らの遺骸を保存させた。歴代の上杉家当主は、軍神謙信と一体化するための「秘儀」を幕末まで行ってきた。毘沙門天の化身、最強の戦国武将「軍神謙信伝説」は史実だった。

目次

序章 家祖・上杉謙信と英雄像
第1章 謙信と真言密教―春日山城・聖地化構想の破綻
第2章 御堂の成立―謙信の遺骸と精神的支柱
第3章 米沢藩における謙信の祭祀
第4章 謙信像の継承と変容―越後流軍学と秘密儀式
第5章 御堂炎上と幕藩体制の終焉
終章 近代日本と謙信像―上杉神社と最後の遷座

著者等紹介

今福匡[イマフクタダシ]
1964年、神奈川県生まれ。歴史ライター。米澤直江会会員、戦国史研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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onepei

1
ずっと気になっていた点で、興味深く読んだ。上杉家にかぎらず、どこの大名家も先祖祭祀は小なりとも行っていたんだろうな。もうひとつ気になるのは謙信の甕。調査される日は来るのだろうか。2013/04/14

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