内容説明
都会の空でネオンとともに輝く星をめぐる時間の旅。石井ゆかりがナビゲートする「本棚のプラネタリウム」。
著者等紹介
石井ゆかり［イシイユカリ］
ライター。星占いの記事やエッセイなどを執筆、独特の文体で老若男女を問わず人気を集める
東山正宜［ヒガシヤママサノブ］
１９７５年香川県丸亀市生まれ。名古屋大学理学部卒、素粒子宇宙物理学専攻修了、博士課程中退。朝日新聞社入社後、東京本社への異動に伴い、「比較明合成」による星景写真を始める。２００９年に若田光一飛行士、２０１０年に野口聡一飛行士の帰還を取材。小惑星探査機「はやぶさ」帰還の写真で２０１０年新聞協会賞特別賞を受賞した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ヘイホー
5
微弱な光を見るためか写真は長時間露光。見知った景色の中に浮かび上がる星たち。なんだか印象が違うなー。きっと時間に追われて空なんか見てないからなんだろう。今晩からでも空を見上げてみよう。2013/03/28
なつめ
5
まさに「本棚のプラネタリウム」でした。この呼び方なんかいいですね。石井ゆかりさんの優しい文体も写真と馴染んでいます。明るくて、人間の目では見えなくても、空にはたくさん星があるんですね。地上の明かりも、都会の星のひとつなんだと思いました。「地上の星」と歌にもあるように。2013/01/28
Yoshie S
3
美しい都会の夜景に長時間露光で捉えた星。都会でもこんなに観ることができるのね。星は時計、時の軌跡。一年かけて同じような位置に戻るけど、同じ空になることはない不思議。2016/08/24
ＡＹＡ
2
星と夜景のコラボ写真集。 都会の星は 人工的な光に溶け込んで 幻想的。 私のお気に入りは 東京タワーと帰還した はやぶさの写真です。2012/12/16
ちいさな図書館
2
昨日流星群を見たばかりだから、この街の上にもいつも星空があることを実感できた。季節が巡れば同じような星回りにはなるけれど、全く同じ条件の同じ星空は二度とない。そのことに、今日という日の奇跡を感じました。2012/12/14
