宝島社新書<br> プロ野球堕落論

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宝島社新書
プロ野球堕落論

  • 野村 克也【著】
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  • 宝島社(2019/10発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 203p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784800298423
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0275

出版社内容情報

原辰徳が監督に復帰し、FAで丸佳浩を獲得するなど大補強を行った巨人。その甲斐あって独走状態で5年ぶりにリーグ優勝をしそうな勢いとなっている。それはひとえに、広島カープの大失速によるところが大きいのだが、阪神をはじめとする他の4球団のだらしなさも、巨人独走の要因といえます。以前から野村氏は「今のプロ野球はつまらない」「評論する気も起きない」と嘆いているように、現在のプロ野球を詳しく検証すると、さまざまな問題を抱えています。本書では巨人と阪神をメインに問題点を洗い出し、プロ野球の未来に向けて大胆な提言をします。

内容説明

今季の巨人は、原辰徳が監督に復帰し、FAで丸佳浩を獲得するなど大補強を行った。その効果もあって、5年ぶりのリーグ優勝が確実視されている。それはひとえに、他の5球団のだらしなさが原因といえる。このように、巨人の独走を許し、緊張感のないシーズンになってしまった要因は何なのか?以前から野村克也が「今のプロ野球はつまらない」「評論する気も起きない」と嘆いているように、現在のプロ野球をつぶさに検証してみると、さまざまな問題が浮き彫りになってくる。そこで、球界一の論客・野村克也が、球界の問題点をあらゆる角度から洗い出し、プロ野球の未来に向けて大胆な再建策を提言する。

目次

第1章 原・巨人、巨大戦力の死角(2019年の大補強は果たして成功したか;一定の期待には応えた丸佳浩 ほか)
第2章 矢野・阪神に捧ぐ「弱者の戦法」(ぬるま湯体質からどう脱却するか;“お友達内閣”の弊害 ほか)
第3章 他のセ・リーグ4球団を検証する(広島東洋カープ;東京ヤクルトスワローズ ほか)
第4章 今のプロ野球に名監督が育たない理由(監督に求められる資質とは;今の監督、コーチは処世術で決まる ほか)
第5章 本物の野球はどこへ行った!?(混戦からどう抜け出すか;野球の面白みをなくす「リクエスト」には反対 ほか)

著者等紹介

野村克也[ノムラカツヤ]
1935年、京都府生まれ。54年に京都府立峰山高校を卒業後、南海ホークス(現福岡ソフトバンクホークス)へテスト生として入団。3年目に正捕手に定着し、4年目に初めて本塁打王のタイトルを獲得。65年に戦後初の三冠王になったのをはじめ、MVP5回、首位打者1回、本塁打王9回、打点王7回、ベストナイン19回、ダイヤモンドグラブ賞1回などタイトルを多数獲得。70年からは選手兼任監督となる。その後、「生涯一捕手」を宣言し、ロッテオリオンズ、西武ライオンズに移籍。80年に45歳で現役を引退、解説者となる。89年に野球殿堂入り。90年にヤクルトスワローズの監督に就任し、4度のリーグ優勝、3度の日本一に導く。99年から3年間、阪神タイガースの監督、2002年から社会人野球のシダックス監督、06年から東北楽天ゴールデンイーグルスの監督を歴任。10年に再び解説者となり、現在多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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岡本

99
毎年シーズン終盤に出るノムさんの一年振り返りボヤキ本。セ・リーグを中心に昨今話題の事柄について切っている。ノムさん曰く野球が大雑把になっているものの観客動員数は毎年右肩上がり。世間一般の娯楽ではなくなった野球だが球場に足を運ぶファンは増えている矛盾。申告敬遠への批判など共感できる部分も多い。ノムさんによる監督養成塾いいと思うけど実現はしないだろうな…2019/12/10

きみたけ

49
著者は言わずと知れた名将・野村克也監督。2020年2月に監督が亡くなる数ヶ月前に出版した本。今のプロ野球はファンサービスが充実しユニフォームや帽子がもらえたり、イニングの合間にイベントが行われたり、「球場グルメ」の屋台が充実したりと球場に来るのが楽しくなったが、本来のプロ野球そのものの楽しさ、一球ごとの名勝負や一流選手同士の駆け引き、これぞプロとうなる試合が少なくなっていると嘆いています。各球団の現状分析、名監督が育たない理由、本物の野球とは何かなど、監督の野球理論を交えて「ボヤキ」まくっています。2021/09/23

再び読書

38
ノムさんの遺作とは知らず読み進めた。まだ、古田をケチとけなすのは執念深いですね!世の中の原監督の過大評価はこの本を読むとよくわかる。確かに今人間教育を掲げるのは時代錯誤かもしれない。しかし、ノムさんは本心は情の深い人だと感じる。打者としてほとんど二番目の記録保持者なのだが、それを自慢していない。最後まで苦言を呈し、またエールを送れるノムさんの偉大さは改めて尊敬に値する。ご冥福をお祈りします。もう自分をONと比較しなくて良いですよ!2021/11/22

ドリル

33
先日、亡くなったノムさんの著書。ノムさん本はかなり読んだので内容がかぶる部分も多いのは仕方がない。正直、ノムさんの野球に対する考え方は古くて今の時代には合っていないと思う。それでも野球の奥深さや面白さを教えてくれた第一人者であることは間違いない。監督時代の采配しかり、テレビ中継での解説しかりである。今、ノムさんの教えを受けた人たちが監督になって采配をふるっている。教え子達がノムさんの教えを次世代にも繋いでくれようとしている。プロ野球発展に貢献したノムさんのご冥福をお祈ります。(★★★)2020/02/26

マッちゃま

28
時と共に変わり行くものも有れば、時が流れようとも変わらぬものも有る。ノムさんこと野村氏の言葉は1野球ファンにも伝わりやすく書かれていて面白い。その教えは正直「それは今の時代じゃ合わない」なんて部分も無い訳じゃないけど、それも含めて「変わらぬもの」と求めているんだろうとも思いました。勝率6割チョット。何度も負けて、いくつも失敗しても優勝出来るのです。勝者と敗者の差は数字にすると驚くほど少ないのですが敗者は何人(チーム)居ようと勝者はただ1人(チーム)。本書は今年のNPBのセ・リーグを中心に振り返る内容です♪2019/11/24

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